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メールマガジン

Vol.016 2005年8月

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┏┏┏   社団法人福島県観光連盟 教育旅行専門部会発行
┏┏    「学習リゾートうつくしま・ふくしま」教育旅行情報
┏┏┏       2005年8月発行       Vol.016
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 福島県はいま「総合的な学習の時間」に実体験の場を提供し、未来を担う子
どもたちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を入れています。
 福島県内の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネーターの情報、
最新のニュースなどをこのメルマガを通して、ご理解いただければ幸いです。
学習旅行、校外学習にはぜひ福島県へお越しいただけるよう、心よりお待ちい
たしております。

  社団法人福島県観光連盟会長(福島県知事)  佐藤 栄佐久
  福島県の公式教育旅行ホームページ
          ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/

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┏ 目 次
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 1・【基本理念】東北広域教育旅行誘致委員会のロゴ・マーク決まる
 2・【環境教育】MOTTAINAI(もったいない)50の実践を県民運動に
 3・【自然観察】身近な生物を写真入りで7ジャンル451種をHPで紹介
 4・【平和教育】アウシュヴィッツ博物館・展示室広げ資料も充実
 5・【エナジー】ソーラーカーラリーで若松一高、クラス2連覇
 6・【農業体験】初のグリーンツーリズムの全県組織、11月に発足
 7・【情報発信】東京渋谷から福島県の情報発信「産業EXPO'05」
 8・【海洋科学】海を通して「人と地球の未来」を考える


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┏  1【基本理念】東北広域教育旅行誘致委員会のロゴ・マーク決まる

 東北広域教育旅行誘致委員会は、東北6県と6旅行業者、JR東日本などが結
束し、初めて送る側と運ぶ側、受ける側が歩調を合わせて、東北地方への教育
旅行誘致プロジェクトです。

 教育旅行誘致委員会の基本テーマは、教室では学べない体験学習のテーマを
"五感で学ぶ、いのちに学ぶ"として表現し、それらを実現するためハートマー
クの「こころ」と木の葉を図式化した「いのち」を分子、"東北まなび旅"を分
母とした数式でイメージしました。さらに先生や生徒たちが日頃見慣れている、
採点風の赤丸をデザイン化することで「達成感」や東北で学ぶことの肯定的な
イメージも加えました。

 ■東北広域教育旅行誘致委員会ロゴマーク
      http://orange.ap.teacup.com/atiphoto/img/1125010088.jpg

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┏  2【環境教育】MOTTAINAI(もったいない)50の実践を県民運動に

 ノーベル平和賞のワンガリ・マータイさん(ケニア副環境相)が提唱する
「MOTTAINAI(もったいない)キャンペーン」に賛同し、福島県は循環型社会
形成推進計画(仮称)に盛り込む「もったいない50の実践」(同)の実践例を
県民から公募する方針をまとめました。

 循環型社会の形成について県民が身近にできる取り組みを例示するもので
「もったいないから始めよう」をスローガンに、物を大切にして無駄にしない、
県民の自発的な活動を促進するのが狙いです。

 ■毎日新聞の記事/各地で広がる「MOTTAINAI」
 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/mottainai/archive/news/2005/07/20050707org00m040999000c.html

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┏  3【自然観察】身近な生物を写真入りで7ジャンル451種をHPで紹介

 会津若松市は、市内に生息する希少な生物や身近にいる生き物を紹介するホ
ームページ(HP)を開設しました。
 市内の生物・植物研究家が調査したデータをもとに、写真や解説、イラスト
を付けて7ジャンル、451種の詳細な資料を盛り込んでいます。地域の野生生
物を細かく掲載するHPは県内の自治体でも珍しく、同市環境課は「自分の周
りにある環境を再認識してほしい」と話しています。

 ■会津若松・身近な生き物大図鑑
      http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/j/ikimono/

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┏  4【平和教育】アウシュヴィッツ博物館・展示室広げ資料も充実

 福島県白河市のNPO法人が運営する「アウシュヴィッツ平和博物館」の増築
工事が完成し、新展示室が公開されています。「アンネの日記」で知られるユ
ダヤ人少女、アンネ・フランクに関する資料を中心に紹介。アンネの父の身分
証明書や労働キャンプへの出頭命令書の複製、世界各国で出版された「アンネ
の日記」の初版本などが展示されています。

 ■市民による手作りミュージアム「アウシュヴィッツ博物館」
                  http://www.am-j.or.jp/index2.htm

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┏  5【エナジー】ソーラーカーラリーで若松一高、クラス2連覇

 秋田県大潟村で7月30日から開催された「ワールド・ソーラーカー・ラリー
2005」で、会津若松市の学校法人「会津若松第一高校自動車部」が、大型車体
標準鉛電池クラスで、昨年度に引き続き2連覇を達成しました。

 同大会は全国の高校から一般までのソーラーカー38台が出場、1周25kmのコ
ースを3日間で合計25時間走行する耐久レースで、昨年を1周上回る33周を記
録し、同クラス2位に7周差をつけて圧勝、総合でも12位に入りました。

 ■若松第一高校自動車部のWebサイト
            http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3027/
 ■クリーン・エナジー・アライアンス(CEA) http://www2.ogata.or.jp/

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┏  6【農業体験】初のグリーンツーリズムの全県組織、11月に発足

 福島県内で活動するグリーンツーリズム活動団体の全県組織「うつくしま、
ふくしま。GTネット(仮称)」が、本年11月に設立されます。

 これまで市町村単位で行われることの多かった、グリーンツーリズム活動を
一本化してPRや情報交換を活発化する狙いで、グリーンツーリズムのプログ
ラム立案や広報を活発化し、教育旅行で要望の多い体験や民泊、都市住民との
交流人口拡大による農山漁村の活性化を目指します。

 ■福島民報「ニュースふくしま24」 http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20050720/kennai-20050720102403.html

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┏  7【情報発信】東京渋谷から福島県の情報発信「産業EXPO'05」

 福島県の地域経済活性化PRのため9月18日(日)~19日の両日、東京・渋
谷の電力館で「福島産業EXPO'05」が開催されます。このマーケティングイベ
ントでは、首都圏での地元産品のテスト販売、グリーンツーリズムなどの交流
事業、定住促進、新産業の市場調査などの情報発信が行われます。

 このイベントはNPO法人「ふるさと往来クラブ」が主催、東京電力渋谷支店
の協力で実現したもので、福島県内の市町村や企業、団体、個人など首都圏で
の広報を図りたい出展者が、集結する予定です。

 ■ふるさと往来クラブ⇒ http://www.npo-furusato.or.jp/
 ■電力館のホームページ⇒
      http://www5.mediagalaxy.co.jp/Denryokukan/event/index2.html

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┏  8【海洋科学】海を通して「人と地球の未来」を考える

 ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)は、全国でも数少ない福島県
教育委員会所管の施設です。海の生物を知り、海の不思議にふれることにより、
水環境と人類との共存のあり方について理解を深め、考察します。

 「アクアマリンふくしま」のある福島県いわきの海は、黒潮と親潮がぶつか
り、海の生き物を育む豊かな“潮目の海”です。潮目の海を抜けるプリズムト
ンネル、海洋文化展示、サンマに続く新展示開発など前例のないテーマに取り
組んでいます。ゆっくり歩きますと数時間、発見と体験といやしの空間を楽し
んでください。

 ■「いったい海は誰のものなのだろう?」⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele178.html
 ■アクアマリンふくしま⇒ http://www.marine.fks.ed.jp/frame.html

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   〒960-8670 福島市杉妻町2-16
    社団法人福島県観光連盟 教育旅行専門部会

    TEL 024-521-7287   FAX 024-521-7888
    Mail: fukushima-kyoiku@deluxe.ocn.ne.jp
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