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メールマガジン

Vol.026 2006年6月

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┏┏┏   社団法人福島県観光連盟 教育旅行推進委員会発行
┏┏    「学習リゾートうつくしま・ふくしま」教育旅行情報
┏┏┏       2006年6月発行       Vol.026
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 福島県は「総合的な学習の時間」に実体験の場を提供し、未来を担う子ども
たちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を入れています。
 福島県内の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネーターの情報、
最新のニュースなどをこのメルマガを通して、ご理解いただければ幸いです。
 学習旅行、校外学習にはぜひ福島県へお越しくださいますよう、心よりお待
ちいたしております。

  社団法人福島県観光連盟会長       会長 渡邉和裕
  福島県の公式教育旅行ホームページ 
        ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/


■ 目次

【1】小泉首相「野口英世賞」を創設、5年に一度賞金額1億~2億円
【2】福島県観光連盟、教育旅行推進委員会など4委員会を新設
【3】7月27日、首都圏2中学校が東北での修学旅行実施例を発表
【4】ベートーベン第九日本初演の実話を映画化「バルトの楽園」
【5】東北新幹線、乗車2時間超の路線で初めて全面禁煙に
【6】高校の新聞部員が研修で会津をテーマに観光団体を取材
【7】大玉村「県民の森」に森林ボランティアセンターが開所
【8】アクアマリンふくしま“生きた化石”シーラカンスの撮影成功
【9】尾瀬と雄国沼の入山道路、観光バスなどの通行規制


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┏  【1】小泉首相「野口英世賞」を創設、5年に一度賞金額1億~2億円

 6月3日、福島県猪苗代町の「野口英世記念館」を訪問した小泉首相は、野口
博士の功績を顕彰し、アフリカ地域の医学の研究、医療水準の向上を果たした
医療関係者を讃える「野口英世賞」の創設を発表しました。
 第一回目の授賞式は2008年、東京で開かれるアフリカ開発会議で行われるこ
と、その後5年おきに表彰することなどが明らかにされ、ノーベル賞と同等か
それ以上という賞金額が試算されています。

  ■小泉総理ラジオで語る⇒
        http://202.232.58.50/jp/koizumiradio/2006/0520.html
  ■小泉首相が訪ねた会津の文化と歴史の旅⇒
        http://www.tif.ne.jp/jpn/news/koizumi/koizumi.html
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┏  【2】福島県観光連盟、教育旅行推進委員会など4委員会を新設

 本年度から民間主導の組織に独立し、会長も知事から民間人が就いた社団法
人福島県観光連盟は、活動を民間が自主的に活発化させ、独自の取り組みを図
るため「教育旅行推進」「国際観光推進」「基盤強化推進」「IT推進」の4委
員会の設置が決まりました。中でも「教育旅行推進委員会」は、年間約70万人
泊ある福島県を訪れる学校団体に、体験型旅行のメニュー提供や環境整備を行
い、セカンドスクール的学習リゾートとして誘客に取り組みます。

  ■役員名簿⇒ http://www.tif.ne.jp/jpn/option/yakuin.jsp

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┏  【3】7月27日、首都圏の2中学校が東北での修学旅行実施例を発表

 前号でお知らせしました、東京で開催される東北広域教育旅行誘致委員会主
催の「修学旅行in東北セミナー(7月27日開催)」において、東京都多摩市立
諏訪中学校と千葉県匝瑳市立野栄中学校が、東北地方で行った修学旅行の事例
発表をしていただけることが決まりました。
 このセミナーは首都圏中学校の先生方を対象に、東北地方での修学旅行の可
能性を理解してもらうために開催されるもので、現在参加ご希望の申込みを受
付中です。セミナーの内容は下記Webサイトでご確認ください。

  ■東北広域教育旅行誘致委員会「東北まなび旅」⇒
              http://www.tokeiren.or.jp/manabitabi/
  ■お問い合せ、お申し込みは⇒ TEL.022-799-2104/FAX.022-262-7062
              Email:tef-26@m1.bstream.jp

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┏  【4】ベートーベン第九日本初演の実話を映画化「バルトの楽園」

 ベートーベンの交響曲第九番「合唱」を日本で初めて演奏したのは、第一次
世界大戦時、鳴門市の板東収容所でのドイツ人捕虜による演奏とされています。
 この実話が日独合作映画「バルトの楽園(がくえん)」となり、公開されて
います。この物語の主人公はドイツ人捕虜を人道的に対処した会津若松出身の
松江豊寿(1872~1956)で、上層部の命令に反し捕虜を「愛国者であっても犯
罪者ではないので人道に扱うべき」と主張し、住民と交流させた物語です。

  ■「バルトの楽園」のあらすじ⇒
              http://www.bart-movie.jp/story/index.html

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┏  【5】東北新幹線、乗車2時間超の路線で初めて全面禁煙に

 JR東日本は来年春から東北新幹線、上越新幹線、在来線特急の車内を全面
禁煙にすると発表しました。乗車時間が2時間を超える路線では初めてです。
 以前から東北新幹線に修学旅行で乗車の際、喫煙車両が割り当てられたり、
混乗させられたりして学校や保護者から不評でしたが、来年からはそうした心
配はなくなることになりました。

  ■JR東日本定例社長会見「列車内の全面禁煙化について(PDF165kb)」
       ⇒ http://www.jreast.co.jp/press/2006_1/20060603.pdf
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┏  【6】高校の新聞部員が研修で会津をテーマに観光団体を取材

 福島県の高校新聞部員でつくる福島県高校新聞連盟は、6月20日会津若松市
で大会を開催。県内43校から参加した生徒174人は、会津の歴史や文化、民芸、
スキー場などテーマ毎に29班に分かれ地元観光関連担当者を取材しました。
 6月21日は、テーマ毎に選んだ原稿を手直しし、見出しを付け発表、相互に
批評を行いました。

  ■マスコミ現場県見学「ニュースは、どうやって伝えられるのか?」⇒
     http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel30.html

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┏  【7】大玉村「県民の森」に森林ボランティアサポートセンターが開所

 福島県が今年度から導入した「森林環境税」を財源に、自然活動の拠点とし
て大玉村の県民の森・フォレストパーク内に「森林ボランティアサポートセン
ター」を設置しました。このセンターは、県内各地で学校などが森林学習や体
験、森づくり活動など自然学習活動を行う際、もりの案内人、グリーンフォレ
スターなど専門指導員の紹介、道具の貸し出しなどが主な業務で、森林づくり
活動の広報・相談窓口になります。

  ■福島県森林ボランティアサポートセンター⇒
                http://www.f-vfsc.com/index.html   ■森の中を歩き、森に住む動植物を探してみよう! ⇒http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele501.html

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┏  【8】アクアマリンふくしま“生きた化石”シーラカンスの撮影成功

 インドネシア・スラウェシ島周辺海域でシーラカンスの現地調査をしていた
福島県いわき市の海洋科学館“アクアマリンふくしま”は、延べ7匹のシーラ
カンスのビデオ撮影に成功したと発表しました。
 調査期間は5月6日から今月5日まで。6月4日には、いずれも体長1メートル程
度の3匹が一緒にいるところの撮影に成功。アクアマリンでは3F「オセアニッ
クガレリア」において、シーラカンスに関する展示を行ってきましたが、今回
の情報の展示も含めて展示・解説を拡充しています。

  ■シーラカンスの撮影映像⇒
     http://www.marine.fks.ed.jp/caution/info_coela060531.html
  ■海は、いったい誰のものなのだろう? ⇒http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele802.html

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┏  【9】尾瀬と雄国沼の入山道路、観光バスなどの通行規制

 高山植物の開花期を迎えた尾瀬や雄国沼では、入山者の増加に伴い自然保護
と交通渋滞の対策として、マイカーや団体バスなどを対象に入山規制が行われ
ていますので、林間学校などで予定されている学校はご注意ください。

  ■尾瀬の交通規制⇒ http://www.arima.jp/oze/kisei.htm
  ■雄国沼の交通規制⇒http://www.kitakata-kanko.jp/pickup_oguni.html


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