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メールマガジン

Vol.027 2006年7月

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┏┏┏   社団法人福島県観光連盟 教育旅行推進委員会発行
┏┏    「学習リゾートうつくしま・ふくしま」教育旅行情報
┏┏┏       2006年7月発行       Vol.027
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 福島県は「総合的な学習の時間」に実体験の場を提供し、未来を担う子ども
たちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を入れています。
 福島県内の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネーターの情報、
最新のニュースなどをこのメルマガを通して、ご理解いただければ幸いです。
 学習旅行、校外学習にはぜひ福島県へお越しくださいますよう、心よりお待
ちいたしております。

  社団法人福島県観光連盟会長       会長 渡邉和裕
  福島県の公式教育旅行ホームページ 
        ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/

■ 目次
【1】福島県の観光客入り込み2年連続増加、前年を28万人増

【2】喜多方市のグリーンツーリズム利用者、初の6000人台へ

【3】交流人口拡大へ「ふくしまグリーンツーリズム推進会議」が発足

【4】来シーズンの猪苗代スキー場は、オリックス系企業が運営

【5】小中学生向け教育旅行副読本「やさしい会津の歴史」刊行

【6】東北で2番目の長さ、国道289号線甲子トンネルが貫通

【7】不自由って面白い!電気やガスのない生活を体験してみよう

【8】会津藩と徳川家の絆に光を当てる今秋の県立博物館企画展

【9】海の資源を考える。魚をつくり育てる漁業って何だろう?

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┏  【1】福島県の観光客入り込み2年連続増加、前年を28万人増

 毎年、県内155ヵ所で行われる観光客入り込み調査の平成17年度の結果が発
表されました。合計42‚265‚000人は前年より28万人(0.67%)の増加となり、
懸念された「愛・地球博」の影響をはねのけ、「あいづディスティネーション
キャンペーン(DC)」「うつくしま浜街道キャンペーン」などの効果が表れた
会津地方、浜通り地方が増加という結果となりました。
 福島県への教育旅行の平成17年度実績は、次号で発表いたします。

 ■あいづDC⇒ http://www.aizu-furusato.com/gokujo/
 ■うつくしま浜街道~はまって祭.食.健.美⇒ http://www.hamakaido.com/

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┏  【2】喜多方市のグリーンツーリズム利用者、初の6000人台へ

 ラーメンで有名な喜多方市は、本年5月に「喜多方市グリーンツーリズムサ
ポートセンター」を設立し、積極的に農作業体験や農家民泊の受け入れを行っ
ています。
 平成11年度には326人だった利用者が年々順調に増えて、今年度7月16日現在、
5400人を突破し、今年度宙に7‚000人を突破する見通しになりました。
 現在、サポートセンターに登録されているのは、修学旅行生を受け入れる
「ふれあい喜多方農業体験塾」、そばオーナーを募集する「おぐにの郷」など
5団体と農家から150軒が会員になっています。

 ■グリーン・ツーリズムのまち喜多方
  ⇒ http://www.city.kitakata.fukushima.jp/2611/27/1011/878/000875.html
 ■喜多方田舎体験⇒ http://www.kitakata-gt.jp/

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┏  【3】交流人口拡大へ「ふくしまグリーンツーリズム推進会議」が発足

 福島県の2005年度のグリーンツーリズム交流人口は、前年度を27‚000人下回
る176‚000人と伸び悩んでいる現状を、2010年度に248‚000人に増やすことを目
標に、実務者レベルで基盤の拡充や情報発信の強化などに取り組みます。
 団塊世代や都市住民が農山漁村に一定期間住む「2地域居住」の普及や、体
験型の教育旅行誘致の活動と連携を強化する方針。本年度は農業や観光関係団
体、公共交通機関などでつくるグリーンツーリズムの推進体制を再構築するた
め、「ふくしまグリーンツーリズム推進会議」を設置しました。

 ■うつくしま、ふくしま。のグリーンツーリズム
       ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/nosanson/gt/index.htm

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┏  【4】来シーズンの猪苗代スキー場は、オリックス系企業が運営

 スキー修学旅行やスキー林間学校などで、これまで多くの学校に利用されて
きた県内を代表する猪苗代スキー場は、来シーズンから経営母体が代わりオリ
ックス系現地法人「福島スノーアライアンス」が運営することになりました。
 猪苗代町振興公社が指定管理者となっていた町営ゲレンデも「福島スノーア
ライアンス」に移り、計13基のリフト、4つの食堂休憩施設、駐車場などが一
括移管されることになりました。

 ■OPEスノーアライアンス⇒ http://www.snow-alliance.co.jp/index.htm
 ■猪苗代索道協会⇒ http://www.inawashiro-ski.jp/

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┏  【5】小中学生向け教育旅行副読本「やさしい会津の歴史」刊行

 会津鶴ヶ城や御薬園を管理する会津若松市観光公社では、小中学生向けに会
津の歴史を解説した教育旅行用副読本「やさしい会津の歴史(A4版カラー76ペ
ージ)」をまとめ、5‚000部製本しました。今後、市内に修学旅行や教育旅行
で訪れる学校に事前学習資料として配布します。

 ■会津若松市観光公社⇒ http://www.tsurugajo.com/

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┏  【6】東北で2番目の長さ、国道289号線甲子トンネルが貫通

 甲子山(標高1549m)に阻まれ、国道289号線で唯一不通区間だった東北高速
道路白河ICから南会津地方を結ぶ国道は、8月4日に甲子トンネルが貫通し、
平成20年度の開通を目指して工事が進行しています。
 甲子トンネルの全長は4345mで東北では第2位の長さです。全通するとこれ
まで1時間半かかっていた白河から下郷町まで約50分で結ばれるようになり、
古い家並みの残る「大内宿」や会津地方への新しい入口として、活用されるこ
とが期待されています。

 ■国道289号線⇒ http://road.uroneko.com/nr289tozan_01.htm

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┏  【7】不自由って面白い!電気やガスのない生活を体験してみよう

 「土・自然から学び共に生きよう」をテーマに、四季折々の里山体験を取り
入れ、地域や世代を超えて共に育つ「共育」を目指しているのが「あぶくまエ
ヌエスネット」。
 普段とはまったく違う生活環境のなかで、子どもたち同士が知恵を出し合い
協力していくことで、問題解決能力の向上を図り、集団生活でのルール遵守の
姿勢を身につけることができます。

 ■ふくしま教育旅行サポートプログラム「食育を学ぶ」
  ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele707.html

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┏  【8】会津藩と徳川家の絆に光を当てる今秋の県立博物館企画展

 激動の幕末を迎える背景になった、徳川将軍家と会津松平家の関係は他藩に
はない強い絆で結ばれていました。それを示す初公開の展示資料約20点を含め
総数190点を展示する特別展「徳川将軍家と会津松平家」が今秋、鶴ヶ城と県
立博物館で同時開催されます。幕末から明治時代にかけての激動の歴史を学ぶ
うえで、またとない機会になります。

 平成18年9月30日(土)~11月5日(日)開催 
  ◇福島県立博物館会場 ~葵の絆~ (10/16(月)のみ休館)
  ◇若松城天守閣会場  ~激動の幕末~
  
 ■福島県立博物館⇒ http://www.general-museum.fks.ed.jp/
 ■若松城天守閣会場⇒
         http://www.tsurugajo.com/H18kikaku/h18kikaku.html

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┏  【9】海の資源を守り、魚をつくり育てる漁業って何だろう?

 海に囲まれた日本でも減少傾向にある魚や貝などの水産資源。水揚げ量の減
少を防ぐために、水産資源を作り育てることが必要になってきました。
 魚介類の卵をふ化させ、稚魚・稚貝を栽培している福島県栽培漁業協会を見
学し、漁業のあり方から、海も“有限の資源”であることを学ぶ環境学習のプログラムです。

 ■ふくしま教育旅行サポートプログラム「栽培漁業と養殖の違いを知る」
  ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele915.html

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┏ 発行元  
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   〒960-8681 福島市中町8-2 福島県自治会館4F
    社団法人福島県観光連盟 教育旅行推進委員会

    TEL 024-521-3812   FAX 024-521-3811
    Mail: fukushima-kyoiku@deluxe.ocn.ne.jp
 発行者Webサイト: http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/