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メールマガジン

Vol.035 2007年3月

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┏┏┏   社団法人福島県観光連盟 教育旅行推進委員会発行
┏┏    「学習リゾートうつくしま・ふくしま」教育旅行情報
┏┏┏       2007年3月発行       Vol.035
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 福島県はいま「総合的な学習の時間」に実体験の場を提供し、未来を担う子
どもたちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を入れています。福島県内
の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネーターの情報、最新のニ
ュースなどをこのメルマガを通して、ご理解いただければ幸いです。
 学習旅行、校外学習にはぜひ福島県へお越しいただけるよう、心よりお待ち
いたしております。

  社団法人福島県観光連盟    会長 渡邉和裕
  福島県の公式教育旅行ホームページ 
        ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/


■ 目次

┣【1】日本国憲法誕生の真実に迫る映画「日本の青空」が完成

┣【2】パソコン甲子園2007本選は11月10、11日に県立会津大学で

┣【3】子ども達に早寝・早起き・朝ごはんを…飯舘村が宣言採択

┣【4】謎多い福島市の「宮畑遺跡」を縄文感じる歴史公園に整備

┣【5】相馬市「松川浦をラムサール登録に」を目標に市民団体が動く

┣【6】喜多方市「飯豊山を世界遺産に」登山する中学生を全国募集

┣【7】福島県認定「もりの案内人」が今年度新たに26人誕生

┣【8】東北第二の大河「阿武隈川」で初のカヌー駅伝を開催

┗【9】野山の植物「からむし」で、生活道具を作る生活工芸体験


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┏  【1】日本国憲法誕生の真実に迫る映画「日本の青空」が完成

 福島県南相馬市小高区出身で、日本国憲法の草案作成にかかわった憲法学者
鈴木安蔵(1904~1983)を主人公にした映画「日本の青空」が完成しました。
 映画は女性雑誌記者が、憲法草案を作成するために設立された「憲法研究会」
で中心的な役割を果たした安蔵の取材を通し、憲法誕生の真実を知るという内容
になっています。出演は藤谷美紀、高橋和也、加藤剛、水野久美ほか。

 ■映画「日本の青空」⇒ http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/
 ■鈴木安蔵とは⇒ http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/suzuki.html

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┏  【2】パソコン甲子園2007本選は11月10、11日に県立会津大学で

 高校生によるパソコンのプログラミング、デジタルコンテンツ、コンピュー
タグラフィックスの技術を競う、第5回「パソコン甲子園2007」の開催要領が
発表され、11月10日、11日の両日、会津若松市の県立会津大学での開催が決ま
りました。参加受付は実行委員会事務局のHPでお確かめください。

 ■全国高校パソコン甲子園実行委員会 TEL 0242-37-2532
 ■パソコン甲子園2007 ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/pc-concours/

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┏  【3】子ども達に早寝・早起き・朝ごはんを…飯舘村が宣言採択

 福島県飯舘村議会は子ども達の生活習慣を改善し、食育の基本として「早ね
早おき・朝ごはん運動推進宣言」を全会一致で可決しました。村の調査では、
小中学生の約2割が朝食を取らずに登校する日があり、生活習慣の乱れは学習
意欲の低下につながり運動推進の必要性があると判断したのです。
「早寝早起き朝ごはん全国運動」を06年4月から進めている文部科学省による
と、自治体として宣言を採択するのは全国でも極めて珍しいそうです。

 ■文部科学省「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進について
   ⇒ http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/asagohan/index.htm
 ■飯舘村の観光⇒
      http://www.vill.iitate.fukushima.jp/kankou/index.html

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┏  【4】謎多い福島市の「宮畑遺跡」を縄文感じる歴史公園に整備

 縄文晩期の大型集落跡で、他の遺跡に見られない特徴が多い「宮畑遺跡」は
謎に満ちています。福島市では謎を解き明かした上で当時の集落風景を再現し、
縄文時代にタイムスリップしたような体験ができる歴史公園にする計画です。
2011年度までに公園内に出土品の展示施設や土器作りなどができる縄文生活体
験施設を造り、縄文体験ができる教育施設として期待が寄せられています。

 ■宮畑遺跡環境整備事業⇒ http://www.medianetplan.com/0506/020.html
 ■宮畑遺跡(ウィキペディア)⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E7%95%91%E9%81%BA%E8%B7%A1

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┏  【5】相馬市「松川浦をラムサール登録に」を目標に市民団体が動く

 福島県相馬市の松川浦は118種類の鳥類が確認されていて、そのうち約62%
が渡り鳥で重要な中継地になっています。鳥が多いのはねぐらとなるヨシ原や
餌場となる干潟が残っているためで、この松川浦の自然を将来に残そうと活動
している市民グループ「はぜっ子倶楽部」が、松川浦のラムサール条約登録を
目指す活動を始めました。今後子ども達の環境教育の場としても注目されます。

 ■松川浦県立自然公園
  ⇒ http://www.city.soma.fukushima.jp/kanko/matukawaura_index.html
 ■ラムサール条約とは
  ⇒ http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/rmsl.html

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┏  【6】喜多方市「飯豊山を世界遺産に」登山する中学生を全国募集

 福島県と山形県、新潟県境にそびえる飯豊山(標高2105m、日本百名山のひ
とつ)を世界遺産登録しようと、喜多方市は新事業「飯豊山チャレンジ」を立
ち上げます。この地方では古くから大人への通過儀礼として13~14歳の男子が
飯豊山に登る風習があったため、飯豊山登山に挑戦する中学生を市内から20人
全国から20人募集し、今年7月下旬に実施する予定です。

 ■福島民報ニュース⇒ http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20070227/kennai-200702271013520.html
 ■飯豊山登山にチャレンジしました!
   ⇒ http://www.city.kitakata.fukushima.jp/2064/1850/003574.html

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┏  【7】福島県認定「もりの案内人」が今年度新たに26人誕生

 森林や里山の自然の大切さを伝え、社会や教育現場を結ぶ役割を担う福島県
認定「もりの案内人」は、現在285人いて自然観察や環境教育、野外活動の指
導員として活躍しています。今年度新たに1年間の養成講座を修了した26人
に大玉村「フォレストパークあだたら」において認定証が交付されました。
教育旅行における体験学習や環境学習の案内人として活躍が期待されます。

 ■ふくしま・もりの案内人の会⇒
 http://www.pref.fukushima.jp/shizen/dantai/Link/morinoannainin.htm
 ■もりの案内人の利用方法⇒ http://www.f-vfsc.com/riyou/riyou.htm

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┏  【8】東北第二の大河「阿武隈川」で初のカヌー駅伝を開催

 福島県から宮城県を流れて太平洋に注ぐ阿武隈川(全長239km)で、今年初
のカヌー駅伝競走大会(仮称)が開催されます。これは両県の流域23市町村で
つくる産学民官連携事業「阿武隈川サミット」で企画されたもので、流れの緩
やかな福島市から河口地点までの約70kmが舞台となり、複数人の乗るカナディ
アンカヌーで区間内をリレーし2日かけて河口をめざしてタイムを競います。

 ■福島民友ネット⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0226/news4.html
 ■阿武隈川サミット実行委員会⇒ http://www.abutan.jp/welcome2.html

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┏  【9】野山の植物「からむし」で、生活道具を作る生活工芸体験

 イラクサ科の多年草「からむし」って知っていますか? チョマまたは青苧
とも呼ばれている「からむし」は、福島県昭和村の重要な換金作物として栽培
が約600年前から始まったそうです。現在本州唯一の産地となっしまった昭和
村では、からむし織体験や生活工芸体験を通して、伝統工芸品の価値を理解す
るとともに、ものを作る楽しさを学べます。

 ■からむし織・生活工芸体験⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele211.html
 ■からむし織の里・昭和村⇒ http://www.vill.showa.fukushima.jp/

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