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メールマガジン

Vol.004 2004年8月

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┏┏┏   社団法人福島県観光連盟 教育旅行専門部会発行
┏┏    「学習リゾートうつくしま・ふくしま」教育旅行情報
┏┏┏       2004年8月発行       Vol.004
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 福島県はいま「総合的な学習の時間」に実体験の場を提供し、未来を担
う子どもたちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を入れています。

 福島県内の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネーターの
情報、最新のニュースなどをこのメルマガを通して、ご理解いただければ
幸いです。学習旅行、校外学習にはぜひ福島県へお越しいただけるよう、
心よりお待ちいたしております。

                  社団法人福島県観光連盟会長(福島県知事)  

  福島県の公式教育旅行ホームページ 
        ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/

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┏ 目 次
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 1・【学校訪問】9月第3週、新潟県学校訪問キャラバン実施を実施
 2・【環境教育】新潟県と福島県、阿賀川を通して小中学生が交流
 3・【民泊体験】福島県が条例改正をして農家民宿を推進
 4・【芸術学習】本物のダリの彫刻作品に触れて、理解を深める
 5・【スポーツ】U-17アジアサッカー選手権大会、Jヴィレッジで開催
 6・【交通機関】裏磐梯でボンネットバス「森のクマさん」快走中
 7・【全国大会】パソコン甲子園、前年の2倍463校がエントリー
 8・【活動団体】会津若松市を日本観光協会が観光モデル都市に
 9・【歴史学習】「日本奥地紀行」のイザベラ・バードの足跡を辿る
 10・【野口英世】11/1 新千円札の顔に野口英世博士が登場


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┏  1【学校訪問】9月第3週、新潟県学校訪問キャラバン実施を実施

 毎年恒例になっている新潟県内の小学校修学旅行誘致のための、学校訪
問キャラバンが9月に実施されます。

 平成15年度のデータでは、新潟県からの学校数は前年比で123%、人数で
124.6%と大きな伸びを示しており、継続した学校訪問の効果が表れていま
す。今年は9月13日の週に2泊3日行程で、10班編制300校の訪問を目標にし
ています。

  ◆福島県の公式教育旅行「新着情報」
   ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/enq/index.html

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┏  2【環境教育】新潟県と福島県、阿賀川を通して小中学生が交流

 福島県に源を発し、新潟県から日本海に流れる阿賀川(新潟県では阿賀
野川)流域の子供たちが、調査活動を通じて水環境の保全についての理解
と、上流部(福島県)と下流部(新潟県)との交流を促す目的で、3ヶ年
計画がスタートしました。

 ◆阿賀川・川の達人の会⇒ http://www.are.gr.jp/top_frame.html
 ◆国土交通省北陸地方整備局阿賀川河川事務所
             ⇒ http://www.hrr.mlit.go.jp/agagawa/
 ◆総合的な学習支援・川の学習 
        ⇒ http://www.are.gr.jp/sougou/sougou_main.html
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┏  3【民泊体験】福島県が条例改正をして農家民宿を推進

 福島県は農家を観光客や学校団体向けに転用する「農家民宿」の推進に
向け、旅館業法施行条例を年度内にも改正する方向で検討に入りました。

 県はグリーンツーリズムを農村の活性化にとって有効な事業と位置づけ、
適切な衛生の担保を前提に農家の負担軽減に向けた条例の規制緩和を行う
ことになりました。これにより、福島県内でも「農泊」「民泊」などに道
が開けることになると期待されています。

   ◆福島県のグリーンツーリズム「みどりのふるさとサポーター」
        ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/gt/
   ◆喜多方市の「ふれあい農業観光」
        ⇒ http://www.akina.ne.jp/~gtfureai/

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┏  4【芸術学習】本物のダリの彫刻作品に触れて、理解を深める

 北塩原村裏磐梯にある「諸橋近代美術館」は、スペインの画家でシュー
ルレアリズム絵画の代表的存在。サルバドル・ダリ(1904~1989)の彫刻、
絵画を中心に展示された、世界でも屈指のダリ蒐集家による美術館です。

 この美術館で子供たちが、ダリの彫刻などに直接触れて作品への理解を
深める「来て、見て、さわって、ダリの隠れた秘密」と題したイベントが
開かれました。

   ◆諸橋近代美術館       ⇒ http://dali.jp/
   ◆美術館でダリ彫刻を描こう! ⇒ http://dali.jp/news.stm

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┏  5【スポーツ】U-17アジアサッカー選手権、Jヴィレッジで開催

 福島県の太平洋に面した楢葉町にあるサッカーのナショナルトレーニン
グセンター「Jヴィレッジ」で、2005年にペルーで開催されるU-17世界選
手権大会の予選を兼ねて、U-17アジアサッカー選手権大会が開催されます。
B,DグループがJヴィレッジで対戦、A‚Cグループが静岡県で対戦。

【日   時】 平成16年9月4日(土)~9日(木)
【参加チーム】 16ヶ国
   Aグループ 日本、中国、朝鮮民主主義人民共和国、タイ
   Bグループ 韓国、ベトナム、ラオス、オマーン
   Cグループ インド、マレーシア、クウェート、イラン
   Dグループ ウズベキスタン、カタール、イラク、バングラデシュ

   ◆日本フットボールヴィレッジ「Jヴィレッジ」
     ⇒ http://www.j-village.jp/j-village/index2.html

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┏  6【交通機関】裏磐梯でボンネットバス「森のクマさん」快走中

 今夏、裏磐梯で運行を開始した北塩原村営バス「森のくまさん号」が人
気を集めています。1日4便、一周約40kmの桧原湖を1時間半かけてトコ
トコと走っています。

 このバスの特徴のひとつは、1967年製のレトロなボンネットバスである
こと。そして裏磐梯のホテルから廃棄されていた天ぷら油を精製して、燃
料として使う最新技術によって走っていることです。裏磐梯に来たらぜひ
一度、乗ってみてください。

  ◆桧原湖周遊レトロバス!<森のくまさん>
   ⇒ http://www.toto-motors.co.jp/kanko/bandai/retrobus.htm

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┏  7【全国大会】パソコン甲子園、前年の2倍463校がエントリー

 11月6日~7日に福島県会津若松市の福島県立会津大学で行われる「パソ
コン甲子園」の申込み総数が、「プログラミング部門」「CGコンテンツ
部門」合わせて昨年第一回大会の倍の463チームが、35都道府県からエント
リーされたと福島県が発表いたしました。本選出場は各部門、20チームで
10月1日に発表されます。

   ◆全国高等学校パソコンコンクール「パソコン甲子園2004」
    ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/pc-concours/

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┏  8【活動団体】会津若松市を日本観光協会が観光モデル都市に

 日本観光協会は、都市観光活性化モデル都市に全国で3都市の内のひと
つに福島県の会津若松市を選定しました。選定理由で、会津若松市に対す
る具体的な提案として
  1・“ディスカバー・会津若松”モニターツアー
  2・会津若松・外国人の故郷化計画
  3・参加型イベントの開催による誘客作戦
  4・E-mailニュースレターの送付
  5・外国人特有の情報メディアを活用したPR活動の実施
  6・外国人が集まる場所、組織へのPR活動の実施

 などが挙げられ、会津若松の菅家市長は「関係機関、団体と連携し実現
できるものから着手したい」と話しています。

   ◆会津若松観光物産協会 修学旅行部会
    ⇒ http://www.aizukanko.com/~aibase/

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┏  9【歴史学習】「日本奥地紀行」のイザベラ・バードの足跡を辿る

 イザベラ・バードという英国人女性をご存じですか? 明治11年(1878
年)外国人女性として初めて東北、北海道の旅行を敢行し、その時の見聞、
体験を英国の妹や友人達への手紙の形式でまとめたのが「日本奥地紀行
(平凡社刊)」です。

 当時の農村で暮らす人々の姿を正確に捉えた紀行文になっていて、当時
を知る上での貴重な歴史資料となっています。福島県の西会津地方では、
女史の没後100年を記念して、9月30日から3日間、バードが称賛した会津
地方の美しい自然や生活を再現して歩く「再現ウォーク」を開催します。

 参勤交代や戊辰戦争の舞台となったイザベラ・バードの歩いた道は、明
治という時代を知る上で貴重な歴史学習の素材となります。

  ◆イザベラバード没後100周年記念「日本奥地紀行」を歩こう!
   ⇒ http://www.tochigiji.or.jp/plan/report/2004-08-no2.html
 
  ◆野岩鉄道「日本奥地紀行・再現ウォーキング大会」
    ⇒ http://www.tobu.co.jp/yagan/isabella.htm

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┏  10【野口英世】11月1日に新千円札の顔に、野口英世博士が登場

 政府・日本銀行は20年ぶりにデザインを一新する新紙幣を平成16年11月
1日(月)に発行することを決めました。

 ノーベル賞に3回も選考対象になり、2000年に朝日新聞が行った「この
1000年『日本の科学者』読者人気投票」で圧倒的な一位を取った明治時代
の世界的な細菌学者野口英世博士の肖像が、新1000円札の顔として採用さ
れることになり、野口博士の地元、猪苗代町は喜びに沸いています。

   ◆野口英世の関連リンク集
      ⇒ http://www.abnet.or.jp/aizu-freshresort/hideyo/

   ◆新千円札の顔
http://www.tif.ne.jp/jpn/ati/SearchColumnDetail.php?a=1&g=47&c=59

   ◆野口英世と樋口一葉
http://www.tif.ne.jp/jpn/ati/SearchColumnDetail.php?a=1&g=2&c=73

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