> メールマガジン一覧 > Vol.073 2010年5月

メールマガジン

Vol.073 2010年5月

           
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

福島県教育旅行メールマガジン  2010年5月発行   vol.73

福島県は未来を担う子どもたちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を
入れています。福島県内の多様で多彩な地域資産を活かした体験プログラムや
学習コーディネーターの情報、教育旅行に活用できる最新のニュースなどを、
このメルマガを通してご紹介しています。


     (”)   (‥)(“)  \(“)/   (^^)   (‥)(“)  \(”)/
┌───┐┌───┐┌───┐┌───┐┌───┐┌───┐
 └◎─◎┴┴◎─◎┴┴◎─◎┴┴◎─◎┴┴◎─◎┴┴◎─◎┘
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


━━━━━━━━━━━━━■  目 次  ■━━━━━━━━━━━━━

 <1>いわき市石炭・化石館「ほるる」がリニューアルオープン!
 ………………………………………………………………………………………
 <2>「ただみ・ブナと川のミュージアム」が再オープン、本年度は通年営業に。
 ………………………………………………………………………………………
 <3>「化石の里・喜多方」をPR  閉校校舎に体験施設を今夏オープンへ
 ………………………………………………………………………………………
 <4>子どもプロジェクト、新たに「浪江」が国モデル、「いわき川前」が県モデル認定へ
………………………………………………………………………………………
 <5>夏にオススメ!自然体験、ご当地アイスなど満載!ほんものの旅夏号が発行!
………………………………………………………………………………………
 <6>リレーコラム:会津若松観光物産協会/佐藤 功武さん

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<1>いわき市石炭・化石館「ほるる」がリニューアルオープン!

誰もが知っている「フタバスズキリュウ」などが展示してあるいわき市石炭・化石館が、
この度愛称「ほるる」としてリニューアルオープンしました。
光と音による演出でダイナミックに化石を展示してあり、学習・標本展示室では、いわきの
大地や生物の化石、石炭や岩石など様々な標本とパネルがあり、スライド上映もできます。
この他にも、いわき市の情報や映画「フラガール」の台本や衣装を展示してある
「ウッドピアいわき フラガール資料館」などもオープン。
リニューアルした「ほるる」にぜひお出掛け下さい。

■いわき市石炭・化石館「ほるる」HP→http://www.sekitankasekikan.or.jp/


<2>「ただみ・ブナと川のミュージアム」が再オープン、本年度は通年営業に。

只見町の「川の歴史博物館」にブナを中心とした只見の自然を再現し、「ただみ・ブナと川のミュージアム」としてオープンしました。
世界屈指と評価される只見のブナを始め、町内のブナの名所をアピールする映像シアターやパネルを設置するなど特色ある自然や動植物を詳しく紹介しています。
今年度は通年営業するとともに、写真展などイベントも充実させる予定です。
詳しくは只見町ブナセンターまでお問い合わせ下さい。

■ただみ・ブナと川のミュージアムHP→http://www.tadami.gr.jp/buna/buna.htm


<3>「化石の里・喜多方」をPR  閉校校舎に体験施設を今夏オープンへ

喜多方市では、平成19年3月に閉校となった旧高郷一小の校舎を活用し、化石の発掘
体験学習や地域間交流などを行うことが出来る施設をオープンする予定です。
喜多方市では新種の海洋生物「アイヅタカサトカイギュウ」の化石が出土しており、
「化石の里・喜多方」としての情報を発信、化石のクリーニング体験が出来るゾーンや
農村生活や地域文化活動に使うゾーンなどを設置することが検討されており、地元では
今夏のオープンに期待が高まっています。


<4>子どもプロジェクト、新たに「浪江」が国モデル、「いわき川前」が県モデル認定へ

この度、子ども農山漁村交流プロジェクト体制整備型国モデル地域として「浪江町教育旅行プロジェクト事業運営委員会」が新たに選定されました。また、福島県モデル受入地域として「いわきの里川前ふるさと体験交流委員会」が認定を受けました。
福島県内には上記も含め16地域で受入協議会が設立されており、喜多方市(先導型)、
福島市と只見町(いずれも体制整備型)のモデル地域を中心に受入協議会の体制整備が
進められています。また、農林漁業体験と併せた一般農林漁家での宿泊体験の実施も増えており、今後更に受入体制を充実させていく予定です。

■子ども農山漁村交流プロジェクトHP→http://www.tif.ne.jp/kyoiku/project/index.html


<5>夏にオススメ!自然体験、ご当地アイスなど満載!ほんものの旅夏号が発行!

福島の夏を満喫できる「ほんものの旅 夏号」が発行されます。国内一のブナの森や仏都
「会津」、会津野菜や郷土食が楽しめる場所、今春オープンした施設や地底のアドベンチャーなどの体験スポット、そしてここ福島でしか味わえないご当地アイスなど、情報が満載!
ぜひ、福島県観光ホームページ「福島の旅」と併せてご覧下さい。

■福島の旅HP→http://www.tif.ne.jp/


<6>リレーコラム:会津若松観光物産協会/佐藤 功武さん

歴史で有名な会津若松市には、修学旅行で多くの小中学生が訪れます。その殆どで実施するのが班別自主研修です。5、6人くらいのグループに分かれ市内を回るのですが、会津若松のシンボルでもある「鶴ヶ城」を中心に、白虎隊が自刃した「飯盛山」、武家の暮らしを知ることが出来る「会津武家屋敷」などが中心部に隣接しており、周遊バス「ハイカラさん」を使って気軽に
見学することができます。また、市内には「赤べこ」や「起き上がり小法師」といった伝統工芸品のお店も数多くあり、絵付け体験などでオリジナルのお土産を製作することもできて、おすすめです。
 
班別自主研修をするのにちょうどいいと言われている会津ですが、実はこれまでも数多く学校の皆さんにお越しいただいているのにはある理由があります。それは、「会津の人は修学旅行の生徒さんにやさしい」、「体調が悪くなった時に電話を貸してくれるなど、人があたたかかった」などの感想が、学校の先生方や生徒の皆さんから多く寄せられることです。町を歩いている人やお店の人も、困った時にはまるで自分の子供や孫に接するように親身になって心配してくれて、その対応ぶりは会津で一番に誇れるものであると言っても過言ではありません。

修学旅行で来られた生徒さん達に会津での楽しい思い出をたくさん作ってほしいとの思いから、学校で行われる修学旅行の事前学習の際に学校を訪問し、児童・生徒の皆さんの疑問や質問に答える「出前講座」も行っています。会津の歴史や伝統、文化ばかりでなく会津の共通語である会津弁などのレクチャーも行います。出前講座を開催した学校の先生や生徒さんから会津に修学旅行に行くのが楽しみになったといった感想が多く寄せられています。会津若松観光物産協会は会津の地が皆さんの第2の故郷になるように頑張ります。そして会津で沢山の皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇発行者Webサイト: http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】  
   〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
    財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進委員会
    TEL 024-525-4024   FAX 024-525-4087
    Mail tabiiku@tif.ne.jp

━━━━━━━━━━━━ Original Message Ends ━━━━━━━━━━━━