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メールマガジン

Vol.001 2004年5月

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┏┏┏   社団法人福島県観光連盟 教育旅行専門部会発行
┏┏    「学習リゾートうつくしま・ふくしま」 教育旅行情報
┏┏┏       2004年5月発行       Vol.001
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 福島県はいま「総合的な学習の時間」に実体験の場を提供し、未来を担
う子どもたちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を入れています。

 福島県内の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネーターの
情報、最新のニュースなどをこのメルマガを通して、ご理解いただければ
幸いです。ぜひ学習旅行、校外学習には福島県へお越しください。

  社団法人福島県観光連盟会長(福島県知事)  佐藤 栄佐久

  福島県の公式教育旅行ホームページ 
        ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/

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┏ 目 次
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 1・【体験資料】総合的な学習のためのサポートプログラム208
 2・【イベント】県内2ヵ所で「アートオブスターウォーズ展」
 3・【環境教育】猪苗代・磐梯高原の水環境・全国ベストワンに
 4・【食農教育】都市部の学校でも「学校田」「学校畑」が持てます
 5・【スポーツ】福島県内の教育旅行に利用可能なスポーツ施設
 6・【交通機関】「会津ぐるっとカード」を修学旅行に利用
 7・【サ イ ト】会津若松市教育旅行支援公式サイト「あいばせ」
 8・【活動団体】創立25周年を迎える「磐梯高原学生誘致連合会」
 9・【新聞情報】福島県立高校修学旅行・海外から古都へ回帰
 10・【入場施設】ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)


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┏  1【体験資料】総合的な学習のためのサポートプログラム208

 一年間に、修学旅行や校外学習で福島県内に訪れる学校団体は、約75万
人泊。多くの学校は歴史と文化、自然に恵まれた環境の中で学校ではでき
ない体験学習を実施しています。

 そうした学校や生徒の活動を支援するための教育旅行サイトが、福島県
観光連盟「総合的な学習のためのサポートプログラム208」です。
          ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/

 全プログラム 208のなかから、30のテーマを絞って、期待される学習効
果など詳細なデータを紹介しているのが特徴です。製本された資料集とし
ても発行されていますので、ご希望の場合は下記にご請求ください。

  〒960-8670 福島市杉妻町2-16
   社団法人福島県観光連盟 教育旅行専門部会 
   TEL 024-521-7287 FAX 024-521-7888
   Mail: kyoryo@pref.fukushima.jp


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┏  2【イベント】県内2ヵ所で「アート・オブ・スターウォーズ展」

 1977年、ジョージ・ルーカス監督が放った「スターウォーズ」は、映画
本来が持っていた驚きと愉しさを両手いっぱいに抱えて、私たちの前に登
場しました。

 この映像美術を来夏、ルーカスフイルムの全面的な協力を得て、福島県
内でも見ることができる機会が来ます。この展覧会は映画「スターウォー
ズ」で実際に使われた、オリジナル品で構成された貴重な展覧会です。

   開催期間 2004年7月3日(土)~9月26日(日)

 会場は福島市の福島県立美術館(展示スペース約1‚800)と会津若松市の
福島県立博物館(展示スペース約700)。映画ファンだけではなく、造形や
美術に関心の高い人たちの鑑賞にも耐えられる、単なる展示の域を超えた
《美術展》を目指しています。

 ┏ 福島県立美術館⇒ http://www.general-museum.fks.ed.jp/
 ┏ 福島県立博物館⇒ http://www.art-museum.fks.ed.jp/menu_j.html


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┏  3【環境教育】猪苗代・磐梯高原の水環境・全国ベストワンに

 環境省が平成15年11月27日発表した2002年度の河川、湖沼、海域の水質
測定結果で、河川で水質が最良だったのは美幌川上流と広尾川上流(いず
れも北海道)湖沼では支笏湖(北海道)と猪苗代湖(福島県)だった。

 猪苗代湖が水質全国1になったことに対し、猪苗代町の猪苗代湖の自然
を守る会代表の鬼多見賢さんは「日本で4番目に大きい湖でありながら水
質を保持しているのは誇るべきこと。今後も清らかな水を守って行く」と
語った。《福島民報より》

 【2002年度水質ベスト5】
   1位 猪苗代湖(福島県)支笏湖(北海道)
   3位 磐梯五色沼群(福島県)
   4位 沼沢湖(福島県)
   5位 小野川湖(福島県)奥只見貯水池(福島県)猪名湖(長野県)


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┏  4【食農教育】都市部の学校でも「学校田」「学校畑」が持てます

 猪苗代町グリーンツーリズム推進協議会では、最近農業体験を要望され
る学校の問い合わせが多くなったため、町内で可能な農業体験の整備と共
に、都市部の学校に対して「学校田」「学校畑」を提供し、農作業体験と
共に、そこでとれた農作物を収穫時期に、すべて学校に直送するサービス
を始めました。

 これらの田畑の使用料は、1反歩(約300坪)当たり10万円。生徒100人
で、1人あたりの費用は約1‚000円。200人であれば 500円で、自分たちが
汗を流して世話をした農作物を学校経由で家庭に持ち帰ることができます。

 例えば、「総合的な学習」のテーマを「食農」や「食育」を選んだ場合、
事前学習で農家の仕事や日本の食糧事情を学び、学習旅行で猪苗代町を訪
れ稲の田植えを実施します。その後の稲の生育状態や収穫予想、稲刈りの
時期など、事後学習の進行に合わせて、写真や農家のコメントが、インタ
ーネットなどを利用して見るすることが可能です。

       猪苗代町グリーンツーリズム推進協議会事務局
        猪苗代観光協会内 ⇒ http://www.bandaisan.or.jp/


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┏  5【スポーツ】福島県内の教育旅行に利用可能なスポーツ施設

 一年中多彩なスポーツや野外活動が楽しめる福島。世界共通語であるス
ポーツを通して、体験学習ができる施設がたくさんあります。

 次号から個々のご紹介をしたいと思いますが、今回は自然を教室に心身
を鍛え、ルールやマナーを学ぶための「スポーツ学習」のサイトをご紹介
します。

 ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/index4.html


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┏  6【交通機関】「会津ぐるっとカード」を修学旅行に利用

 福島県会津地方の交通機関(JR、会津鉄道、会津バス、磐梯東都バス、
ハイカラさん)を2日間自由に乗り降りできる全国で初めてのフリー乗車
券「会津ぐるっとカード」が、発売開始されました。

 大人2‚600円、小人1‚300円ですがいろいろな特典もあるため、割安感か
ら人気を呼んでいます。最近は小、中学校でも自主研修、グループ行動が
多くなりこの「会津ぐるっとカード」を利用する検討が進んでいます。

 修学旅行生が立ち寄る可能性のある、猪苗代・磐梯高原と会津若松市内、
喜多方市内はすべてこのカードでカバーされているので、利便性が高く行
動の自由度も高いため、新しい形の修学旅行を考える上で格好の素材にな
っています。
  会津カード運営協議会 ⇒ http://www.aizucard.com


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┏  7【サ イ ト】会津若松市教育旅行支援公式サイト「あいばせ」
              ⇒ http://www.aizukanko.com/~aibase/

 「あいばせ」とは会津の方言で、気軽に「さあ、行きませんか」という
意味です。現在、会津若松市内での体験学習の主流は「班別自主研修」。
その訪問先のデータベースや、それを支援する生徒の位置検索システムな
どの紹介があります。


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┏  8【活動団体】体験学習を支援してきた「磐梯高原学生誘致連合会」
                ⇒ http://www.naf.co.jp/fukushima/

 1980年に設立されて、今年で四半世紀を迎える教育旅行誘致団体の老舗
が「磐梯高原学生誘致連合会」。猪苗代・磐梯高原エリアでのさまざまな
体験学習や登山やトレッキング、自然観察などの紹介が多い。

 これまで実施した学校の「教育旅行実例集」がお役に立つでしょう。
         ⇒ http://www.naf.co.jp/fukushima/zitsurei.htm


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┏  9【新聞情報】県立高校修学旅行・海外から古都へ回帰

 イラク戦争やSARSの影響で、福島県内の高校の海外へ修学旅行を自
粛する傾向が続いている。今年海外修学旅行を予定している県立高校は、
わずか1校。私立高校でも、8校のうち3校が行き先を国内に変更した。
国内で向かう先はというと、伝統の京都、奈良が相変わらずの人気のよう
だ。(中略)

 県教委は「どこに行くかは各校の判断だが、あえて危険を背負うより、
安全で教科と関連して事前学習しやすい京都、奈良に人気が集まるのでは
ないか」と分析している。
              平成16年5月15日付 「読売新聞福島版」


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┏  10【入場施設】ふくしま海洋科学館・アクアマリンふくしま
            ⇒ http://www.marine.fks.ed.jp/frame.html

 いわき市にある「ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)」は、
全国でも数少ない県教育委員会所管の施設です。

「海洋科学館」という名前のように、海洋の文化、海洋の科学、水産の博
物館的機能を併せ持った新しいタイプの水族館です。

 学校行事としての利用には、入館料免除申請登録をこちらの画面からす
ることが出来ます。

    ⇒ http://nyukan.marine.fks.ed.jp/Scripts/mgrqispi.dll


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   〒960-8670 福島市杉妻町2-16
   社団法人福島県観光連盟 教育旅行専門部会

    TEL 024-521-7287   FAX 024-521-7888
    Mail: fukushima-kyoiku@deluxe.ocn.ne.jp