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【福島県教育旅行メールマガジン 2014年3月発行 vol.119】
――● 2014年3月号 ●――――――――――
【1】鹿児島情報高校が北塩原村でスキー研修旅行を実施!
【2】ミャンマーの大学生が喜多方市を訪れました。
【3】教育旅行誘致キャラバン(九州地区)にフラガールが参加しました!
【4】全国学生フラ・フェスティバルがいわき市で開催されました。
【5】台湾の豊原高級商業職業学校が猪苗代町などを訪れました!
【6】ブータンの日本語学校学生訪日団が相馬市を訪れました。
【7】古代文字ミステリーウォークで謎解きに挑戦しませんか。
【8】相馬光陽パークゴルフ場でパークゴルフを体験しませんか。
―――――――――● 2014年3月号 ●―――
【1】鹿児島情報高校が北塩原村でスキー研修旅行を実施!
鹿児島県の鹿児島情報高校2年生395名が平成26年2月11日から
3泊4日の日程で福島県と東京都で研修旅行を行いました。福島県には
11日から13日にかけて2泊3日の日程で北塩原村のホテルに宿泊し、
スキー研修を行いました。
生徒たちは、鹿児島では体験できない雪の感触や冷たさに大喜びで、興
奮した様子でスキーに挑戦していました。スキー経験のある生徒は数名ほ
どで、最初は慎重に滑っていましたがインストラクターから指導を受け、
練習を重ねるごとに上達し、数時間後にはさっ爽とゲレンデを滑っていま
した。
生徒の土谷直幸さんは「福島県はとてもきれいだと感じた。スキーは初
めてなので楽しみにしていた。実際にやってみたらすごく楽しい」と笑顔
で話していました。また、吉村唯菜さんと堀之内小麦さんは「裏磐梯は景
色がきれい。ホテルのスタッフの方々も親切で快適に過ごせている」と感
想を話してくれました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=200
【2】ミャンマーの大学生が喜多方市を訪れました。
平成26年2月20日から23日の日程で、JENESYS2.0歴史文化
第1陣、青少年交流の一環としてミャンマーのマンダレー外国語大学と国
立文化芸術大学の学生66名が喜多方市を訪れました。
21日は同市山都町開発センターで、山都町民謡協会、飯豊権現太鼓会
のメンバーと交流しました。ミャンマーの大学生は民族舞踊を披露し、山
都町民謡団と飯豊権現太鼓会のメンバーは獅子舞や秋田大黒舞を披露しま
した。その後、ミャンマーの大学生は日本の浴衣に着替えて山形県の花笠
音頭を全員で輪になり踊り、大変な盛り上がりをみせました。
午後は、山都町そば資料館と雪の冷温で低温貯蔵する雪室を見学し、真
剣な眼差しで説明を聴いていました。その後、ホームステイ先の民家の方
との対面式を行いました。民家の代表として猪俣さんが「何も心配せず
に、お父さん、お母さんと思ってほしい。日本とミャンマーの国がより深
まることを期待しています」と挨拶があり、すぐにミャンマーの大学生と
民家の方々は打ち解けていました。
今回の体験についてどうですかという質問にマンダレー外国語大学3年
生のエインさんは「喜多方市の皆さんがとても温かく迎えてくれてすごく
親しみやすく楽しい。日本の伝統芸能もとても素晴らしくミャンマーに帰
ったら皆に伝えたい」と答えてくれました。また、国立文化芸術大学1年
生のラインさんは「昨日はスキー場で雪合戦やソリで遊んだ。初めての雪
にとても興奮している」と目を輝かせて話していました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=201
【3】教育旅行誘致キャラバン(九州地区)にフラガールが参加しました!
平成26年2月19日から21日まで実施した教育旅行誘致キャラバ
ン(九州地区)に福島県復興のシンボル的存在であるスパリゾートハワ
イアンズのフラガール2人が参加しました。
19日は、平成25年8月にいわき市で開催された「第3回フラガール
ズ甲子園」に出場した筑紫女学園(福岡県)を訪問。生徒たちは憧れのフ
ラガールからダンスの手ほどきを受け、満面の笑顔で一緒にフラダンスを
踊りました。その後、フラガールの2人から自らの震災体験の話しがなされ、
「周囲の支えが当たり前のものではなく、皆さんも家族や友達を大切にし
てほしい」というメッセージが生徒たちに伝えられました。生徒の一人に
感想を伺ったところ、「一緒にフラダンスを踊れて楽しかった。震災を経
験し、辛い思いをしたにもかかわらず、みんなに命や仲間の大切さを伝え
ようとしていることが凄い。私たちは震災を忘れてはいけない。今回の経
験を周りの人に伝えたい」と引き締まった表情で語ってくれました。
フラガールの2人は、20日は熊本県立宇土中・高校、21日は鹿児島
県立鹿児島南高校において同様のキャラバン活動を行い、福島県への教育
旅行での来訪を呼びかけました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=203
【4】全国学生フラ・フェスティバルがいわき市で開催されました。
平成26年2月25日、全国の大学、専門学校を対象とした「全国学生
フラ・フェスティバル」がいわき市のスパリゾートハワイアンズで開催さ
れました。
このフェスティバルは、昨年、第3回目を迎えた「フラガールズ甲子
園」を全国に広めるとともに、フラを通して全国の学生が交流を深め、被
災地に元気を届けることを目的として開かれました。
当日は同志社大学、早稲田大学、日本芸術専門学校、神田外語大学、群
馬県立女子大学、鎌倉女子大学、上智大学、東京大学の8校約150名が
参加。華やかな衣装をまとい、スパリゾートハワイアンズ・ダンスチーム
(フラガール)が日頃活動している憧れのステージ上で、フラダンスやタ
ヒチアンダンスを1校2曲ずつ披露しました。
演技前、早稲田大学2年生の岡戸映実(おかどえみ)さんにお話を伺っ
たところ、「この日の為に3か月前から一生懸命練習に励んできたので成
果を出したい。とにかく笑顔で楽しみます」と意気込みを語ってくれました。
また、演技を終えた同志社大学2年生の中島志佳(なかじまゆきか)さ
んは「本当に楽しかった。最高の笑顔で演技ができた。今後は同志社大学
フラダンスサークルが主催する10月のイベントに向けて練習を頑張り
たい」と笑顔で感想と今後の抱負を話していただきました。
学生らは前日の24日にも、いわき市内の津波被災地を視察するとと
もに、浜風商店街や高齢者施設などでフラダンスを披露し地元の方々と交
流を深めました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=204
【5】台湾の豊原高級商業職業学校が猪苗代町などを訪れました!
平成26年2月24日、台湾・台中市の豊原高級商業職業学校の生徒
72名が猪苗代町を訪れました。
同校は以前、放射線の影響を心配して来県を躊躇していたということで
すが、平成25年9月に福島県が実施した現地説明会において放射線に対
する正しい理解を得られたことを受け、今回の来県が実現しました。
同校の李(リー)校長は「福島県を訪問できたことはとても嬉しい。生
徒たちには今回の教育旅行でたくさんのことを学んでほしい」と生徒への
メッセージを語ってくれました。
同校2年生の葉(ヨウ)さんは、「今回の教育旅行でたくさん日本の文
化や慣習を学びたい。また学校の環境や学習内容にも目を向けたい」と目
を輝かせて抱負を話していました。
また、1年生の呉(ウー)さんは、猪苗代町に到着した際の雪を見て
「台湾ではあまり雪が降らないので見ることができて嬉しい」と笑顔で話
してくれました。
一行は、翌日25日から宮城県を訪れ、27日には福島県に対する思い
から、急遽再び本県に立ち寄り、会津若松市で会津ラーメンに舌鼓を打
ち、その後、次の訪問先の東京都へ向かいました。
【6】ブータンの日本語学校学生訪日団が相馬市を訪れました。
平成26年3月11日から12日の日程で、JENESYS2.0南アジア地域
協力連合訪日団第6弾、青少年交流の一環としてブータンで初めて設立さ
れた日本語学校の学生23名が相馬市を訪れました。
11日は相馬市立桜丘小学校の4年生、5年生及び6年生の児童との交
流を楽しみました。児童はブータンの学生たちと日本語で会話を楽しみ、
給食が終わると、じゃんけんをしたり、サインをもらったり、集合写真を
撮るなどして打ち解けた様子で交流をしていました。
桜丘小学校4年の斉藤君は「ブータンの方とお友達になりました。じゃ
んけんを教えてあげました」と、とても楽しそうに話していました。
また、ブータン日本語学校のワンチュクさんにお話を伺ったところ「福
島の子どもたちはとても明るくてかわいい。ブータンにも日本人の観光客
が来るので、日本語でブータンを案内したいと思い勉強を頑張っている」
と日本の印象と抱負を語ってくれました。
その後一行は、和田観光苺園を訪れ、震災後に水耕栽培を始めたハウス
で大きな苺を頬張りました。ブータン日本語学校のキンレイさんは「3年
前の震災では皆悲しい思いをした。だが3年経った今、こうして美味しい
苺を食べることができるようになって私も幸せです」と、震災にあった日
本を思う気持ちを聞かせてくれました。
一行は、原釜・尾浜海水浴場にも出向き、震災から3年が経過した思い
を込めて献花、黙祷をしました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=206
【7】古代文字ミステリーウォークで謎解きに挑戦しませんか。
漢字のまちで知られる喜多方市では、平成26年4月20日(日)から
11月20日(木)まで「古代文字ミステリーウォーク」を開催します。
古代文字ミステリーマップとヒントをもとに、謎解きをしながら喜多方の
街をゆっくり散策することができます。
コース中に10~17か所設置のミステリーポイントではボランティア
ガイドから古代文字クイズが出題されます。分からないときには周りのお
店の人に聞いてみましょう。
対象年齢は小学4年生以上で、初級、中級、上級と、コースごとに散策
する距離や時間を選ぶことができます。
修学旅行や遠足等の班別行動にもお勧めです。
ぜひ、喜多方市で漢字や古代文字を学んでみてはいかがですか。
○古代文字ミステリーウォークのお問い合わせホームページ
http://kanjinomachi.com/mysterywalk
【8】相馬光陽パークゴルフ場でパークゴルフを体験しませんか。
パークゴルフは、ゴルフのドライバーに似たクラブ1本とゴルフより大
きく飛びにくいボール1個で子どもからお年寄りまであらゆる世代の方が
楽しめるコミュニティースポーツです。
敷地面積は118,776平方メートル(東京ドームの約2.6倍)、
9コース81ホールの規模を持つ、東北最大級のパークゴルフ場です。
平坦な初級者向けのコースから高低差のある上級者向けのコースまで、
レベルに合わせて楽しむことができます。
初級者向けコースは、車いすの方でもプレーが可能です。
相馬の潮風を感じながらご家族、友人、学校行事で体験してみてはいか
がですか。
プレー料金は大人500円、中学生以下250円で、その他用具等も全
てレンタル(レンタル料は別途かかります)することができます。
○相馬光陽パークゴルフ場ホームページ
http://www.city.soma.fukushima.jp/benri/institution/19kouyou_pg.html
※本メールは今まで福島県観光物産交流協会教育旅行推進委員会委員と名
刺交換をさせていただいた方、福島県観光物産交流協会会員、うつくしま
観光プロモーション推進機構会員、ふくしま合宿誘致推進会議会員の皆様
にお送りしております。
送信先を変更されたい方、今後このようなメールをご希望されない方
は、お手数ですがその旨をご返信いただきますようお願いいたします。
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【発行元】
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進課
TEL:024-525-4024 担当:齋藤 美沙貴
Mail: tabiiku@tif.ne.jp
福島県教育旅行 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
福島県観光案内 http://www.tif.ne.jp/
合宿の里ふくしま http://www.tif.ne.jp/gasyuku/
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