> メールマガジン一覧 > 福島県教育旅行メールマガジン 2014年8月発行 vol.124
【1】平成26年度福島県教育旅行誘致セミナーを開催します。
平成26年9月18日(木)に都道府県会館(東京都千代田区)におい
て、「平成26年度福島県教育旅行誘致セミナー」を開催します。
セミナーでは、原発事故による放射線の影響について正しく理解していた
だくため、長崎大学原爆後障害医療研究所教授の高村昇氏による基調講演を
実施するほか、震災後に本県で教育旅行を実施した学校からの事例発表、更
には、本県在住でソチオリンピックモーグル日本代表の星野純子選手のトー
クショー等を行い、風評払拭と教育旅行の誘致促進を図ってまいります。
詳しい内容については、下記URLへアクセスしてください。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=240
【2】岡山県立岡山南高校が修学旅行でいわき市を訪れました!
岡山県立岡山南高校の2年生188名が、平成26年7月2日に修学旅行
でいわき市を訪れました。
同校は、関東と北海道方面の2コースに分かれて修学旅行を実施し、その
うち関東コースを選択した生徒たちが、いわき市で社会貢献活動を行いまし
た。
いわき市に到着した一行は、いわき市社会福祉センターで、市の基本情報
や震災時の状況、震災後に行われたボランティア活動の様子などの震災講話
を聴きました。地震や津波被害に加え、風評被害の影響を受けたいわき市に
おいてどのような活動が行われてきたか、生徒たちはメモをとりながら真剣
な表情で聴き入っていました。
講話の後、生徒たちは事前に選択した復興支援見学・農業・水産・高校訪
問・コットンプロジェクトの5コースに分かれました。取材のため同行させ
ていただいた水産コースでは、魚市場でのモニタリング検査の様子を見学し
たほか、県水産試験場が行っている水産物の安全性確保のための調査などに
ついて学びました。
生徒の皆さんに感想を伺ったところ、木村有佐さんは「福島は食品の検査
をしっかり行っていて安全だと思った。テレビのニュースでは見ることがで
きないことを知ることができた」と語っていました。また、吉田和史さんは
「いわき市は潮風が気持ちよくて良い場所だと思った。水産業の話を聴い
て、自分も漁に参加してみたくなった」と初めて訪れた福島県の感想を笑顔
で話してくれました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=239
【3】東海大学付属浦安高校バドミントン部が喜多方市と猪苗代町で合宿を実施!
平成26年7月22日から4泊5日の日程で、東海大学付属浦安高校のバ
ドミントン部49名が合宿のため猪苗代町と喜多方市を訪れました。同校バ
ドミントン部は、約20年にわたり本県で合宿を行っています。
取材に伺った24日は、喜多方市の押切川公園体育館で練習が行われまし
た。
体育館に入ると早速、元気な掛け声とともに陸上部顔負けのインターバル
走が目に飛び込んできました。部長の大竹さんに合宿の意気込みを聞くと、
「基礎練習を積み上げてレベルアップしていきたい。目標は、地区大会で優
勝し、県大会に出場すること」と語っていました。女子キャプテンの森さん
は、「部員のほとんどが初心者だが、協力して先輩たちが築いてきた伝統を
守りたい」と力強く話していました。また、二人は「福島は涼しくて練習に
は最適。自然が多く、宿舎の食事もおいしい。喜多方ラーメンも食べてみた
い」と満面の笑みを見せてくれました。
昼は猪苗代町の宿舎から自家栽培のみずみずしいトマトやキュウリの差し
入れが届き、口いっぱいにほおばっていました。夜は、宿舎近くの体育館で
練習をするなど、新人戦に向けて充実した日程を過ごしました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=241
【4】千葉県の和洋国府台女子中学校が北塩原村などで林間学校を実施!
千葉県の和洋国府台女子中学校の2年生112名が、平成26年7月24
日から27日までの3泊4日の日程で、会津 若松市、猪苗代町及び北塩原
村を訪れ、林間学校を実施しました。同校は、東日本大震災の翌年は来県を
断念したものの、約10年にわたって本県で林間学校を行なっています。ま
た、秋の学園祭には福島県のブースを設けるなど、本県との交流を深めてき
ました。
24日午後、本県入りした一行は、会津若松市の日新館を見学し、五色沼
散策、磐梯山登山などを行いました。猪苗代町でのブルーベリー収穫体験で
は、自分で摘み取ったブルーベリーを使ったジャム作りや、採れたての野菜
を使ったピザ作りを体験しました。
取材に伺った26日の夜は、生徒たちが楽しみにしていたキャンプファイ
ヤーが実施されました。点火されると同時に、大きな歓声があがりました。
「燃えろよ燃えろ」の合唱やフォークダンス、クラスごとのダンス発表な
ど、炎の灯りを中心に最後の夜を楽しく過ごしました。
代表委員の玉井さんは、「磐梯山登山は大変だったが、山から見た景色が
疲れを忘れさせてくれた。発表したダンスの練習で苦労したこともあった
が、成功して良かった」と答えてくれました。同代表委員の市岡さんは、
「ブルーベリーの収穫など初めてのことばかり。真っ赤なトマトが甘くてお
いしかった。中学校最後の林間学校で良い思い出が出来た」と語ってくれま
した。
学年主任の中川先生に福島県の感想をお聞きしたところ「受け入れてくれ
る方々の温かさと熱意が嬉しい。体験学習の相談にも誠意をもって応えてく
れた。また、こづゆなど地元の食材を使ったメニューを丁寧に説明してくれ
るのも良かった。福島県の良さを生徒はもちろん、多くの方に感じてほし
い」と話していました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=244
【5】神奈川県立川崎北高校硬式野球部が会津坂下町で合宿を実施!
平成26年7月27日から8月1日までの5泊6日の日程で、神奈川県立
川崎北高校の硬式野球部60名が会津坂下町で夏合宿を行いました。
取材に伺った7月31日は同町の鶴沼球場で地元の高校との練習試合が行
われており、球児たちが白熱の試合を繰り広げました。
試合終了後の監督に合宿の感想を聞くと「同校野球部は今年で2回目の来
県。福島に行って応援しようという気持ちと、広い球場が魅力で訪れた。生
徒たちには心も身体も強い選手になってほしい」と語っていました。
チーム代表の林海知(はやしかいち)さんは「負けている時も、明るく元
気よく盛り上げていきたい。関東大会で結果を残し、選抜に出場したい」と
目標を語ってくれました。鈴木康一さんは「福島の夜は涼しくて過ごしやす
い。お米がおいしくてご飯を3杯以上も食べた」と本県での合宿の感想を話
していました。
夏の県大会も終わり新体制となった部員たちの表情から、合宿を通してさ
らに上を目指したいという熱い気持ちが伝わってきました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=246
【6】慶應義塾大学女子ラクロス部が棚倉町で合宿を実施!
平成26年8月4日から8日までの4泊5泊の日程で、慶應義塾大学の女
子ラクロス部86名が棚倉町で合宿を実施しました。同大学は日本で初めて
ラクロス部を創設し、平成24年の第23回ラクロス全日本選手権大会では
優勝を果たした強豪校です。
取材に伺った6日は、同町のスポーツ施設の天然芝グラウンドで4チーム
に分れて先輩の指導の下、練習を行っていました。
福島県での合宿について感想を伺ったところ、主将の廣野マキさん(4年
生)は「棚倉町での合宿は今年で3回目。グラウンドと宿舎が近いことや温
泉などの施設が整っていてとても良い環境だ。今年は全日本学生選手権3連
覇、全日本選手権と関東学生リーグ優勝の3冠を達成したい。試合に向けて
実践的な練習ができる良い機会なので、個々の能力を高めるだけでなく全員
で良いチームを作っていきたい」と意気込みを語っていました。副将の飯豊
文香さん(4年生)は「今回の合宿が終わると、リーグ戦が始まるので、初
戦の相手を想定しながら練習に取組んでいる。開幕から勢いをつけて、勝ち
上がっていきたい」と力強く話してくれました。二人とも猛暑の中での厳し
い練習を物ともしない爽やか笑顔がとても印象的でした。
グランドでは、8月14日のリーグ戦初戦に向け、選手達の大きな掛け声
が響きわたり、紅白戦では躍動感あふれる動きで、猛暑を吹き飛ばす練習風
景が繰り広げられていました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=245
【7】東京都立江戸川高校女子バレー部が二本松市で合宿を実施!
東京都立江戸川高校の女子バレー部34名が、平成26年7月29日から
8月2日の4泊5日の日程で、二本松市で合宿を実施しました。
取材に伺った8月1日は、同市の岳下体育館において首都圏と福島県内の
女子高校バレー部との練習試合が行われていました。練習試合で江戸川高校
の部員たちは、高いジャンプ力を生かした力強いアタックやサーブを次々と
放ち、得点が入ると大きな歓声とともに笑顔でハイタッチをしていました。
2年生の松岡杏果(りか)さんは「合宿で福島県を訪れるのは今回で2回
目。景色が良く、水もおいしい。練習試合ではそれぞれの弱点が見えたの
で、チームで協力して克服したい」と話していました。また、2年生の田中
美紗さんは「ビルやマンションばかりの東京とは異なる自然豊かな環境で練
習に励むことができた。チームの精神力や技術を向上させ、これからの新人
戦や夏季大会で成果を出したい」と今後の目標を語っていました。
その後、同市内のあだたら体育館に場所を移して練習試合を続行しまし
た。部員たちは先生やコーチから指導を受け、仲間同士で声を掛け合い、士
気を高めながら練習試合に臨んでいました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=247
【8】会津の歴史を学ぶ新たな施設 歴史資料センター「まなべこ」がオープン!
平成26年7月25日(金)、会津若松市に同市の歴史や文化などを気軽
に楽しく学べる施設、歴史資料センター「まなべこ」がオープンしました。
同施設は、「先人に憧れ、郷土に誇りを持つ学びの場」という基本理念の
もと、会津の礎を築いた偉人や先人、歴史文化についてテーマを設けて紹介
しています。館内には幕末の江戸で会津藩士たちが暮らした「会津藩上屋
敷」の絵図が初公開され、これまで不明だった屋敷内の構造を知ることがで
きます。そのほか、古銭や生活用具などの貴重な資料を170点展示してい
るほか、歴史関連の図書やDVDを閲覧できる学習コーナーでは、市史研究
会が疑問に答える時間を週1回設けています。
開館時間は午前9時から午後5時まで(最終入場は午後4時30分)とな
り、毎週月曜日が休館日です。また、入館料は無料となっています。
今後も史跡探検やワークショップなど、子どもから大人まで歴史を楽しく
学べるさまざまなイベントが企画される予定です。会津の歴史学習の新たな
拠点としてぜひご活用ください。
○会津若松市ホームページ
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/
※本メールは今まで当協会教育旅行推進委員会委員と名刺交換をさせていた
だいた方、当協会会員、うつくしま観光プロモーション推進機構会員、ふく
しま合宿誘致推進会議会員の皆様にお送りしております。
送信先を変更されたい方、今後このようなメールをご希望されない方は、
お手数ですがその旨をご返信いただきますようお願いいたします。
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【発行元】
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進課
TEL:024-525-4024 担当:齋藤 美沙貴
Mail: tabiiku@tif.ne.jp
福島県教育旅行 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
福島県観光案内 http://www.tif.ne.jp/
合宿の里ふくしま http://www.tif.ne.jp/gasyuku/
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