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福島県教育旅行メールマガジン 2014年9月発行 vol.125

 【1】東京都立飛鳥高校が猪苗代町と磐梯町で合宿を実施!

 平成26年7月25日から29日までの4泊5日の日程で、東京都立飛鳥
高校の運動部50名が猪苗代町と磐梯町で合宿を行いました。今回訪れたの
は、女子バスケットボール、男子バスケットボール、バドミントン部、女子
バレーボール部の4つの部で、涼しく練習のしやすい環境や体育館の受入れ
体制が整っているなどの理由から中には継続的にこの地区で合宿を行ってい
る部もあるということです。
 取材に伺った26日には全国各地で猛暑日となり、比較的涼しいこの地域
でも体育館内は高温となっていました。各部員の皆さんは、その暑さに負け
ず基礎体力や技術の向上に取り組んでいました。
 2年生のある生徒は「1年生の時も、同じ宿舎と体育館で合宿を行った。
猪苗代町は緑がいっぱいで涼しいので過ごしやすい」と話していました。ま
た、別の生徒は「宿舎で採れたキュウリやトマトを食べさせてもったが、み
ずみずしくてとてもおいしい。ケガをしないよう、今回の合宿の中で成長し
ていきたい」と厳しい練習の合間に、笑顔で福島での合宿の感想と今後の抱
負を話してくれました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=251



【2】東京都の筑波大学付属高校バレーボール部が猪苗代町で合宿を実施!

 東京都の筑波大学付属高校バレーボール部の39名が、平成26年8月8
日から13日までの5泊6日の日程で、猪苗代町で合宿を実施しました。
 同校のバレーボール部は、これまで20年以上にわたって福島県で合宿を
行っており、おいしい水と食べ物、夏でも涼しい気候、夜でも練習ができる
環境などに魅力を感じて毎年本県に足を運んでいるということです。
 取材に伺った9日は、同町の猪苗代小学校体育館において、部員だけでは
なくOBも練習に加わり熱のこもった練習が行われていました。OBの中に
は、福島県内に勤務している人もおり、本県での合宿で共に汗を流した仲間
との思い出話に花を咲かせる場面が見受けられました。
 部長の宮沢拓哉さん(2年生)は「夜間練習で行うOBとの試合に勝ちた
い。おいしいご飯とキュウリを食べて、長い合宿を乗り切りたい」と語って
いました。また、マネージャーの山崎真由子さん(2年生)は「練習をサポ
ートする中で、“ありがとう”と言ってもらえることが嬉しい。部員から頼
られる存在になりたい」と笑顔で話してくれました。
 厳しい練習を終えると、バーベキューや花火などのレクリエーションで絆
を深め、皆と過ごす夏の思い出を作っていました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=252



【3】全国の高校生がいわき市に集結!「ハイスクールサミットin東北」開催される。

 平成26年8月9日(土)、北海道から九州までの21道県36校87名
の高校生がいわき市に集まり、東日本大震災からの復興に向け、将来のまち
づくりなどについて発表する「ハイスクールサミットin東北」が開催され
ました。 
 ハイスクールサミットは、未来を担う子どもたちが将来を考え、全国に発
信する場として平成17年度から本県の相双地区を中心に開催されてきまし
た。震災後は他県で行われていましたが、10回目を迎えた今回、震災後は
初めて本県での開催となりました。
 ワークショップ発表では、初めに安倍首相からのビデオメッセージが届け
られ、前日から議論を深めた高校生たちが福島の未来や復興など5つのテー
マについて発表を行い、避難の経路、緊急時の行動などを事前に決めておく
ことの重要性や近隣住民間でホットラインをつくる隣組制度など、レベルの
高い様々な発表に関係者や観覧者から賞賛の拍手が送られました。
『愛するふるさとの未来を考える』をテーマとした行政関係者とのディスカ
ッションでは、ある高校生から出された「私たちの思いが政治に反映される
場面があるのか」という質問に対し、小泉進次郎復興政務官が応答する場面
などもあり、活発な意見交換が行われました。
 高校生たちは翌日、楢葉町や富岡町などを訪れ、被災現場と復興状況を視
察しました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=250



【4】慶應義塾大学準硬式野球部がいわき市で合宿を実施!

 平成26年8月9日から16日の7泊8日の日程で、慶應義塾大学準硬式
野球部の73名が初めていわき市で合宿を実施しました。
 取材に伺った10日は、7名の部員がいわきグリーンスタジアムで、磐城
リトルリーグとシニアリーグの小中学生27名を対象に野球教室を開きまし
た。
 同大学準硬式野球部が子どもたち相手に野球教室を行ったのは初めての経
験でしたが、準備運動の大切さやバッティングの姿勢などを丁寧に指導して
いました。また、磐城リトルリーグとシニアリーグの子どもたちも普段とは
違う指導者の下、真剣に取組んでいました。
 同部の堤省悟さん(3年生)は「いわき市は夏なのに海の風が大変涼し
く、合宿の最終日まで充実した練習ができそう。子どもたちに指導すること
によって自分たちも学べる機会となり貴重な経験をさせてもらっている」と
話していました。また、同大学の梅澤廉さん(3年生)は「指導している子
どもの中に、将来甲子園出場が夢の子がいるので、より一層本気で指導をし
ている。野球の技術を教えることも大切だが、うまくいかなかったときやス
ランプに陥った時の対処法も自分たちの経験を含めて話をしたい」と二人は
熱心に指導をしていました。同部の織戸晃監督は「8月末に秋季リーグがあ
るため、この合宿が一番大事な練習となる。また、いわき市から合宿の練習
会場や宿泊施設等の手配について色々と協力をしていただいた。環境が整っ
ているため来年度以降の利用も検討している」と語っていました。
 その後、リトルリーグの保護者が作ったカレーライスを皆で食べ、野球以
外に勉強や学校などの話も交え、交流を深めていました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=249



【5】白鴎大学ラグビー部が南会津町で合宿を実施!

 平成26年8月11日から17日までの6泊7日の日程で、白鴎大学ラグ
ビー部の59名が合宿のため南会津町を訪れました。同大学ラグビー部は練
習しやすい気候や施設が整っているなどの理由から昨年より南会津町で合宿
を行っています。
 取材に伺った15日は、晴天で時折涼しい風が吹く爽やかな環境でスクラ
ムやタックルなどの練習を行っていました。グランドでは「ナイスオーバ
ー」の熱い掛け声が響き渡り、部員同士鼓舞しながら練習に取組む姿勢が印
象的でした。
 女子マネージャーの上亟(かみじょう)千夏さん(3年生)は「私がさい
たま市民なので市の保養施設がある南会津町には小・中学生の時に教育旅行
で訪れたことがある。当時も過ごしやすい場所という印象を持っていたが、
改めて涼しく練習しやすい環境が整っていることを実感した。ホテルの食事
もとても美味しいのでありがたい。選手たちが最大限能力を発揮できるよう
サポートしたい」と語ってくれました。
 監督の鴫原信之さんは「グランドの状態も良く、気温も25℃程度で合宿
をするには最適な環境。この合宿を実りあるものにし関東ラグビーフットボ
ール連盟2部の上位を目指したい」と話してくれました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=255



【6】東京大学運動会軟式野球部が南会津町で合宿を実施!

 平成26年8月14日から17日までの3泊4日の日程で、東京大学軟式
野球部の45名が合宿のためが南会津町を訪れました。同野球部は震災前か
ら福島県内で合宿を実施。震災後の2年間は他県へ変更していたものの、練
習環境や宿泊施設に利点が多いことから昨年より合宿地を本県に戻したとい
うことです。同部は選手自身が監督を努め、学生たちが自主的に運営するか
たちで組織されています。
 取材に伺った15日は、最初は雨が降りそうな曇り空でしたが次第に青空
も顔を出し始め、選手たちは気合いを入れて打撃や守備の練習などを行って
いました。
 合宿責任者の瀬戸祥太さん(工学部3年生)は「風が涼しく選手たちも伸
び伸び練習できている。東京ではこの時期、30℃を超える気温のため屋外
での練習時間があまり取れない。こちらの涼しい環境で効果的な練習ができ
る」と南会津町の合宿に適した環境について話してくれました。監督の藤田
右京さん(工学部3年生)は「この合宿ではチームの連携を確認しながら楽
しく野球をしたい。27日から始まる東京六大学秋季リーグで優勝し、東日
本大学軟式野球選手権大会へ出場して良い成績を残したい」と抱負を語って
くれました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=254



【7】「第4回フラガールズ甲子園」がいわき市で開催されました!

 高校生のフラダンス競技大会「第4回フラガールズ甲子園」が平成26年
8月24日、いわき芸術交流館アリオスで開催されました。
 北は秋田県から南は鹿児島県までの1都9県からこれまでの最多となる2
4チーム207名の高校生フラガール・フラボーイが参加し、1,500人
を超える観衆の前で練習の成果を披露しました。
 審査の結果、最優秀賞の文部科学大臣賞には日本芸術高等学園(東京都)
が輝きました。また、優秀賞に常盤木学園高校(宮城県)、福島県立勿来工
業高校の両校が選ばれたほか、常磐音楽舞踊学院賞に福島県立あさか開成高
校、初代フラガール賞に福島県立湯本高校、新人賞に東日本国際大学付属昌
平高校(福島県)がそれぞれ選ばれ表彰されました。
 福岡県から参加した筑紫女学園高校の井地綾花さん(3年生)にお話を伺
ったところ、「自由曲のタヒチアンダンスは初めての経験で、一からの独学
で大変だったが、今までで一番楽しみながら笑顔で踊れた。練習の成果を発
揮することができた。また、慰問活動で仮設住宅や老人ホームで踊らせても
らえたことが嬉しかった。福岡に帰ったら家族や友人に福島の現状を伝え、
少しでも福島の復興に役立ちたいと考えている」と大会参加の感想と本県へ
の思いを語ってくれました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=256



【8】ジップラインアドベンチャーたかつえを体験しませんか。

 南会津町にある「会津高原たかつえスキー場」に、ワイヤーロープを張り
巡らせた森の中を滑車を伝って滑り降りるアトラクション、「ジップライン
アドベンチャーたかつえ」が新設されました。
 敷地内には滑走距離や高さが異なる6つのコースが設けられ、それぞれ違
ったスリルや絶景を楽しむことができます。全てのコースに専門ガイドがお
り、滑走用器具の安全確認や指導を行うので、初心者でも気軽にチャレンジ
することができます。
 アトラクションの営業期間は11月上旬まで。利用者の身長や体重、服装
などに制限がありますので詳しくはホームページでご確認ください。
 南会津の大自然の中でさわやかな秋風を受けながら、まるで鳥になったよ
うな気分を味わってみませんか?

○会津高原たかつえスキー場ホームページ
 http://www.takatsue.jp/index.html

※本メールは今まで当協会教育旅行推進委員会委員と名刺交換をさせていた
だいた方、当協会会員、うつくしま観光プロモーション推進機構会員、ふく
しま合宿誘致推進会議会員の皆様にお送りしております。
 送信先を変更されたい方、今後このようなメールをご希望されない方は、
お手数ですがその旨をご返信いただきますようお願いいたします。
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【発行元】  
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進課
TEL:024-525-4024  担当:齋藤 美沙貴
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