> メールマガジン一覧 > 福島県教育旅行メールマガジン 2014年10月発行 vol.126
【1】平成26年度福島県合宿誘致・交流促進事業(冬季合宿)の助成申請受付について
当協会では、福島県内で合宿を実施する県外の大学等の団体へ助成金を交付する
「福島県合宿誘致・交流促進事業」の冬季合宿分の助成申請について、現在受付を
行っています。
一定条件の下で実施する場合、50,000円から300,000円までの助成金を交付い
たします。
なお、合宿期間中に県内の観光施設を利用した場合の入館料等実費について、合
宿参加実人数に1,000円を乗じた金額又は、100,000円を上限に助成金を交付いた
します。ぜひこの機会に福島県の観光施設へもお立ち寄りください。
【助成対象】
冬季合宿(平成26年12月1日~平成27年3月31日の期間に実施する合宿)の助成
対象は、次の1~3の全ての要件を満たす必要があります。
1 福島県外の大学、高校、中学校等の部・サークル等の皆さんが、県内の文化施設
又はスポーツ施設等を利用し合宿をすること。
2 連続して2泊以上宿泊し、かつ、延べ宿泊者数が30人泊以上であること。
3 本県の合宿の魅力について短い動画を制作し、インターネットを通じて配信する
こと。
【助成対象外】
1 単に大会や、イベント、会議等への参加を目的とする場合。
2 大学等が自ら所有する宿舎、キャンプ場、ログハウス、バンガロー、貸別荘、
コテージ、自炊型宿泊施設、青少年交流の家等に宿泊する場合。
3 同一年度内において既に助成を受けている場合。
4 政治的活動又は宗教的活動若しくは営利を目的とする場合。
5 公序良俗に反する場合。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=268
【2】平成26年度福島県教育旅行誘致セミナーを東京都で開催しました!
当協会では、9月18日(木)に東京都千代田区の都道府県会館において、昨年
度に続き、福島県教育旅行誘致セミナーを開催しました。
東日本大震災後、原発事故の影響により福島県に教育旅行で訪れる学校が減少
し、3年以上を経過しても震災前の水準まで回復していないことから、首都圏の学
校関係者や旅行会社を対象に実施しました。
セミナーでは、「放射線被ばくと健康影響」と題して、長崎大学原爆後障害医療
研究所教授の高村昇氏が基調講演を行ったほか、震災後に教育旅行で本県を訪れて
いる東京都世田谷区立東深沢中学校及び埼玉県草加市立高砂小学校の両校長から本
県を教育旅行の地として選定した経緯や実施内容、学習効果などを発表していただ
きました。
また、本県猪苗代町在住でソチオリンピック女子モーグル日本代表の星野純子選
手によるトークショーも行い、本県のスキー場や食の魅力などを熱く語っていただ
きました。
セミナーには、首都圏の学校関係者や旅行会社など約120名に出席いただき、
豊富な自然、歴史、震災学習、合宿など本県の教育旅行の魅力をアピールしまし
た。
参加者の学校関係者の一人に感想を伺ったところ、「放射線を心配していたが人
体への影響はほとんど無いことが理解できた。また、食の安全を図るために徹底し
た検査体制が取られていることを知り、安心・安全が確認できた。次年度の林間学
校は是非福島県で計画してみたい」と話してくださいました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=269
【3】さいたま市の少年野球チームが猪苗代町で合宿を実施!
埼玉県さいたま市の少年軟式野球チーム「大宮ベアーズ」の小学2年生から6年
生までの団員32名が、平成26年8月8日から8月10日の2泊3日の日程で、
猪苗代町で合宿を実施しました。
大宮ベアーズは、震災前から本県で合宿を実施しており、震災の影響で一時中断
していましたが、今年から本県での合宿を再開し、今回で10回目となります。
取材に伺った8月9日は、猪苗代小学校のグラウンドで守備練習などに励んでい
ました。
広沢瑠衣さん(6年生)は「福島での合宿再開を楽しみにしていた。野球選手に
なるのが将来の夢。福島にも同じ夢を持つ人たちがいると思うので一緒にがんばり
ましょう」と福島の子どもたちにエールを送ってくれました。また、井上あかりさ
ん(6年生)は「民宿の食事のメニューが豊富で、特にとんかつやサラダがおいし
かった。合宿では積極的に練習に取り組み、全員で集中したプレーをできるように
したい」と話していました。
合宿中は、五色沼ハイキングや檜原湖でモーターボート乗船を楽しみ、福島での
合宿を通して仲間との絆を深め、良い思い出を作っていました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=262
【4】青山学院大学E.S.Sが猪苗代町で合宿を実施!
平成26年8月8日から12日までの4泊5日の日程で、青山学院大学
「English Speaking Society(E.S.S)」の学生324名が猪苗代町で合宿
を実施しました。
合宿中は、宿舎で語学力向上のためスピーチ、ディスカッション、ディベートな
どに熱心に取り組んでいました。
取材に伺った11日は、合宿参加者のうち約70名の学生が猪苗代湖天神浜で湖
水浴を行い、勉学の合間の束の間の休息を楽しみました。
学生たちは、波打ち際で水を掛け合ったり、砂浜で相撲を取るなど大変な盛り上
がりをみせていました。
三上慶也さん(3年生)は「福島県訪問は今回の合宿で2度目。幼い頃に訪れた
きりだったので、大人になって福島県の魅力が改めて分かった。普段の東京での生
活とは違って涼しく、勉強もはかどり快適な合宿生活を過ごせている」と語ってい
ました。また、金原毬子さん(3年生)は「猪苗代町は自然がとても豊かで猪苗代
湖の水がとても綺麗で驚いた。また、宿舎のご飯が大変美味しく、沢山食べれる」
と話していました。
一行は、翌日の午前中に今回の夏合宿についてミーティングを行い、午後に福島
県を後にしました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=259
【5】玉川学園ハンドベルクワイアが喜多方市で演奏会を実施!
平成26年8月21日から26日までの5泊6日の日程で、東京都町田市の玉川
学園中等部・高等部ハンドベルクワイアの部員18名が復興支援のため東北各地で
公演を行い、8月25日から26日には本県を訪れました。
取材に伺った26日は、喜多方市内の関柴小学校で同校の児童と幼稚園児のほ
か、農家民泊でお世話になった農家の方々を招いて演奏会が行われました。「とな
りのトトロ」や「アンパンマン」など馴染みの深い曲が演奏され、被災地の復興を
願う澄んだ音色が体育館内に鳴り響きました。アンコールで演奏された「ふるさ
と」では、演奏を聞き涙ぐむ聴衆もみられました。演奏終了後の交流会では、関柴
小学校の児童たちが部員に教わりながらハンドベルを鳴らしていました。
副部長の三澤有莉亜さん(3年生)に感想を伺ったところ「幼稚園児や小学生が
可愛らしく、とても楽しかった。被災地での公演では、勇気をもらえたと言ってく
ださる方もいるが、演奏している私たちのほうが勇気をもらっている」と満面の笑
顔で話してくれました。部員たちは関柴小学校での演奏会のほか、県内の仮設住宅
など2か所で演奏会を行いました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=260
【6】法政大学応援団が南会津町で合宿を実施!
平成26年8月18日から27日までの9泊10日の日程で、法政大学応援団
(リーダー部・吹奏楽部・チアリーディング部)の120名が南会津町で合宿を実
施しました。
同応援団は、福島県の復興を少しでも後押ししたいという気持ちから、昨年の猪
苗代町での合宿に引き続き、今年も合宿地を本県に選定。本年は山々の緑が美しい
練習環境の整った南会津地区での合宿となりました。
取材に伺った26日は、体育館で吹奏楽部の迫力ある演奏に合わせ、リーダー部
とチアリーディング部の学生たちが本番さながらの応援練習を行っていました。
声をからしながら声援を送る姿や太鼓のバチが折れるほどの熱演は、まさに東京
六大学リーグ戦の野球場の雰囲気そのものでした。
団長の隠岐龍一さん(4年生)は「合宿中に行われた成果発表会では、福島の人
に温かい声をかけてもらえて嬉しかった。私たちも勇気をもらっている。秋季リー
グでは絶対に優勝したい」と熱く語っていました。
○福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=258
【7】西会津町でアートに親しんでみませんか。
西会津町にある「西会津国際芸術村」は、廃校となった中学校の木造校舎を利用
した文化交流施設です。芸術を通した国際交流の場を目指し、国内外の芸術家へ住
居を兼ねたアトリエとして提供しています。
施設内には滞在アーティストが制作した作品や公募作品の展示が常設展示されて
おり、個性あふれる作品と出会うことができます。
施設の入館料は無料で、誰でも自由に作品を閲覧することができます。自然に囲
まれた閑静な山里で、築60年の木造校舎が持つ懐かしさや温かい雰囲気に包まれ
ながら、じっくりとアートと向き合ってみてはいかがでしょうか。
○西会津国際芸術村ホームページ
http://nishiaizu-artvillage.com/
【8】福島県除染情報プラザでは無料で除染と放射線の専門家派遣を行っています。
福島県と環境省が共同で運営している「福島県除染情報プラザ」では、モニター
や模型、体験コーナーなどを活用し、スタッフが除染や放射線についてわかりやす
く説明しています。また、専門家が県外の市町村、町内会、小中学校などを訪問
し、福島県へ安心してお越しいただけるよう、事前に福島県の現状を詳しく説明す
る無料の派遣事業も行っています。
福島県で教育旅行を検討している学校や、観光・旅行の予定がある団体など、お
気軽にお問い合わせください。
○福島県除染情報プラザ
http://josen-plaza.env.go.jp/
※本メールは今まで当協会教育旅行推進委員会委員と名刺交換をさせていただいた
方、当協会会員、うつくしま観光プロモーション推進機構会員、ふくしま合宿誘致
推進会議会員の皆様にお送りしております。
送信先を変更されたい方、今後このようなメールをご希望されない方は、お手数
ですがその旨をご返信いただきますようお願いいたします。
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【発行元】
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進課
TEL:024-525-4024 担当:齋藤 美沙貴
Mail: tabiiku@tif.ne.jp
福島県教育旅行 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
福島県観光案内 http://www.tif.ne.jp/
合宿の里ふくしま http://www.tif.ne.jp/gasyuku/
━━━━━━━━ Original Message Ends ━━━━━━━━