> メールマガジン一覧 > 福島県教育旅行メールマガジン 2015年10月発行 vol.138
【1】明治大学応援団が福島県猪苗代町で合宿を実施!
平成27年8月28日から9月6日までの9泊10日の日程で、明治大学応援団93名が猪苗代町で合宿を行いました。同団は吹奏楽部、バトン・チアリーディング部、応援指導班の2部1班で構成されており、取材に伺った9月5日は、合宿の集大成として地元の方々を招き中ノ沢体育館で「成果発表会」を行いました。
応援指導班班長の諏訪原庸介さんは「福島での合宿は初めて。宿ではご近所の農家の方が採れたての野菜を振る舞ってくれ、人々の温かさを感じた」と話してくれました。
成果発表会では、開演までの時間を利用して、集まった地元の子ども達へ、指揮者体験やスタンツ体験をしてもらうなどの交流も深めました。各部ごとの発表では、吹奏楽部の迫力あるマーチングや元気で明るいチアリーディングの演技、そして応援指導班は、福島駅東北新幹線の発車メロディである「栄冠は君に輝く」などを歌い、素晴らしいステージを繰り広げるとともに、合間には明治大学にまつわるクイズで会場を盛り上げていました。明治大学応援団は充実した合宿の成果を多くの地元の方にお披露目し、実りある猪苗代町での合宿となりました。
○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=354
【2】東京農業大学マンドリン部が福島県南会津町で合宿を実施!
平成27年8月31日から9月7日までの7泊8日の日程で、東京農業大学マンドリン部55名が南会津町の会津アストリアロッジで合宿を行いました。同校が当県で合宿を実施するのは昨年に引き続き2度目となります。
取材に伺った9月1日はそれぞれのパートに分かれて練習を行っているところで、上級生は下級生に、よりきれいな音色が出せるよう音程を慎重に合わせるなど丁寧に教えていました。
幹事を務める3年生の内田圭哉さんは「福島は緑豊で大自然があり、部員からは温泉とおいしい食事も好評で、施設は広くとても集中した練習ができ、一気にレベルアップができそう。また東京からあまり離れていないところが良いし、地元の皆さんは親切で、福島はとても魅力があり、部員の中に福島ファンがたくさんいます。」と語ってくれました。
部員たちは11月の定期演奏会に向けて、集中して練習に励んでいました。
○みなくる南会津ホームページ
http://www.minakuru-aizu.jp/aboutus/index.html
○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=352
【3】島根県立隠岐島前高校とふたば未来学園高校の生徒たちが福島県広野町・川内村で交流事業を実施!
平成27年9月21日から22日の日程で、島根県立隠岐島前高校と福島県立ふたば未来学園高校の各校12名が、お互いの地域における課題の解決に向けた取り組みを学ぶため、交流事業を行いました。
取材に伺った21日は、ふたば未来学園高校内で自己紹介が行われた後、クイズ形式で双葉郡の震災後の県外避難者数や割合などについて学び、生徒たちは積極的に意見交換をしながら交流を深めました。
その後、広野町内の折木・東下地区集会所へ移動し、アヒルを使った米の有機栽培に取り組んでいる新妻有機農園の新妻良平氏から震災翌年から農業を再開した話などを聞きました。
昼食は新妻さん御夫婦から、震災後、全国から広野町へ特別派遣された警察官へ1,600食以上差し入れを行ってきた手作りカレーを振る舞っていただき、その御礼として隠岐島前高校の生徒による隠岐島の伝統舞踊であるキンニャモニャのしゃもじ踊りが披露され、大変な盛り上がりをみせました。
この後、一行は、広野町の仮設住宅訪問や、川内村のフィールドワークに取組みました。
○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=355
【4】教育旅行ジャーナルvol.18が発行されました。
「福島県教育旅行ジャーナル」では、福島県に教育旅行で訪れた学校を紹介するとともに、その独自の取組みや楽しさ、魅力について定期的に情報発信しています。
福島県教育旅行ジャーナル(vol.18)では、会津若松市で行われた茨城県那珂市立第四中学校の宿泊学習、山形県天童市立天童南部小学校の修学旅行について特集しています。 会津若松市は、歴史や文化、体験学習など、安心して街なかを散策できる自主研修の適地として大変好評であり、より多くの生徒たちを受け入れている関係者の取り組みをご紹介します。
○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=356
【5】平成26年度福島県教育旅行入込調査報告書(詳細版)について
福島県観光交流課では、「平成26年度福島県教育旅行入込調査報告書(詳細版)」を作成いたしました。
本報告書(詳細版)は、平成27年8月28日に発表した本県の教育旅行入込調査結果に続き、過去6年度の県内・県外別入込数の推移等を分析し、本県教育旅行の実態把握と今後の効果的な取り組みへ繋げていくための基礎資料として作成したものです。
福島県の復旧・復興は着実に進展しておりますが、未だに原子力発電所の事故による風評などの影響により、本県の教育旅行を取り巻く環境は厳しい状況にあります。
今後とも、本県を訪れる学校関係者の皆様の御意見を真摯に受けとめ、本県が従来から有している豊富な教育旅行コンテンツをはじめ、今の福島だから学ぶことのできる新しい魅力的なプログラムのPRや放射線に関する正しい情報発信を引き続き積極的に行うなど、教育旅行先として福島県を選んでいただけるよう総合的な取組を進めてまいりますので、県内外の教育旅行関係者の皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。
○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=357
【6】小名浜魚市場を見学してみませんか。
東日本大震災による津波の被害を受けて復旧された福島県いわき市の「小名浜魚市場」は、5階建ての延べ床面積が1万2,000平方メートルにも及ぶ建物で、漁業の復興にむけた取組や放射能検査体制等について学ぶことができます。
屋上では、小名浜港を眺めながら試験操業の漁が漁船でどのように行われているかなど、船を間近に見学することもできます。
ぜひ、福島県ならではの漁業について学んでみてはいかがですか。
○小名浜市場
http://onahama.net/