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福島県教育旅行メールマガジン 2015年12月発行 vol.139

【1】関西・宮城・福島の学生による教育旅行ワークショップ開催!
 平成27年11月7日、関西の高校生・大学生19名がいわき市を訪れ、復興庁が主催する「新しい東北 交流会inいわき」に参加し、宮城県と福島県の高校生・大学生とともに「いわき市で学習効果が大きく魅力的な教育旅行コンテンツとは」をテーマとしたワークショップを行いました。
 議論では、福島県での農業体験を通して地元の人と交流を図りながら食べ物の安全性について発信していくコンテンツや、地元の人と一緒に防災キャンプを行うことで、災害時に必要な知識を習得するコンテンツなど、体験学習や交流活動を提案する声が多く聞かれました。
 兵庫県立大学で同大学の学生災害復興支援団LANに所属する土肥早稀さんは「交流会の中で、福島県産の農産物は、徹底した栽培環境の管理と厳密な検査を経て出荷していることを知り安心した。栽培の過程を伝えることが風評の払拭につながると思う。次は関西の人を福島へ招待し、福島の農産物の美味しさを伝えるツアーを開きたい」と話してくれました。
 各班とも活発な意見交換が行われ、学生の目線に立った活気あるワークショップとなりました。

 ○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=363


【2】北海道旭川商業高校が修学旅行で県立福島中央高校と学校交流を実施!

 平成27年11月9日から11月13日までの4泊5日の日程で、北海道旭川商業高校定時制の3年生12名が修学旅行で福島県南相馬市、福島市、会津若松市、いわき市などを訪れました。
 取材に伺った11月10日は、南相馬ソーラー・アグリパークと伊達市の福島団体北海道移住記念碑を見学し、県立福島中央高校で学校交流会を行いました。交流会の中で生徒たちは、福島県に関するクイズと学校見学を通して親睦を深めました。はじめは緊張気味だった両校の生徒たちも徐々に打ち解けあい、会話を交わす姿も見られました。
 旭川商業高校の伊藤さやかさんは「福島中央高校のみなさんはとても優しく気さくで嬉しかった。震災後の厳しい現状の中、復興に向けて努力されている方々と会話を通して、思い出に残る修学旅行にしたい」と話していました。
 交流会の中では、福島中央高校の生徒が製作した会津木綿のティッシュケースがプレゼントされ、心のこもったプレゼントに旭川商業高校のみなさんからも喜びの声もあがり、和やかな交流会となりました。

○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=364


【3】新潟県長岡市立山古志中学校が南相馬市の仮設住宅を訪問!

 平成27年11月13日(金)、新潟県長岡市立山古志中学校の生徒14名が南相馬市原町区の大鹿応急仮設住宅の皆さんと交流活動を行いました。(山古志村は2005年4月に長岡市に編入合併)
 生徒たちは仮設住宅に住む皆さんと一緒にパンジーとビオラを植栽し、敷地内に黄色に彩られた花々からは、復興への希望という生徒と住民の皆さんの思いが伝わってきました。
 また、地震が発生した当時の旧山古志村の村長であった長島忠美復興副大臣のサプライズ訪問もあり、山古志中学校の生徒たちや仮設住宅の皆さんへ温かい激励の言葉をいただきました。
 その後交流会が開かれ、生徒たちからは、ひまわりの種を使ったクッキーやひまわり種油のプレゼントもあり、住民の皆さんは嬉しそうな表情を浮かべていました。交流会の最後には神戸から新潟中越地震の被災地へ贈られた歌「しあわせ運べるように」の合唱があり、心の込められた生徒たちの歌に、住民の皆さんは胸を熱くされていました。
 「今度は山古志に遊びに行くからね」「また来てね」という言葉が交わされ、絆が生まれた温かい交流会となりました。

○詳しくは福島県教育旅行ホームページをご覧ください。
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=365

【4】「平成27年度福島県合宿誘致・交流促進モニター事業(夏季合宿)」により来県いただいた団体の活動の様子をご紹介!

 福島県では、合宿の誘致活動を通し、交流人口拡大及び本県の合宿環境のPRを図る目的で、県内施設を利用して合宿を行う県外の中学校から大学までの団体に「福島県合宿誘致・交流促進モニター事業」を行っています。
 その際、本県の合宿の魅力について各団体から短い動画を制作していただきましたので、その一部を福島県教育旅行ホームページにおいてご紹介しています。是非ご覧ください

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=362


【5】木之本漆器店で蒔絵と絵付けを体験してみませんか。

 福島県喜多方市にある木之本漆器店では、喜多方市で400年以上も継承されている伝統的技法の蒔絵を、ガラス風鈴や手鏡、フォトスタンド、うるしうちわなど様々なものに絵付体験するができます。
 体験時間は約1時間で、120名まで受け入れ可能。体験する7日前までにご予約が必要となります。
 また、2階フロアの人形館では、会津桐の木片をラーメン粉粘土に練り込み、一体一体手びねりで作るかわいらしい猫やねずみの桐のこ人形が飾られており、楽しく愉快な場面が展示されています。
 ぜひこの機会に、伝統ある木之本漆器店で蒔絵体験をしてみませんか。

○木之本漆器店
 http://www.aizu-kinomoto.com/makie/


【6】ファーム白石で冬野菜の収穫体験をしませんか。
 福島県いわき市のファーム白石では、11月から3月までの冬野菜を中心とした収穫体験ができます。
 無農薬・無化学肥料にこだわっており、自然の厳しさに耐えて育った野菜は、本来の力を引き出し、大変栄養価が高い野菜で、収穫した野菜は持ち帰ることもできます。
 一度に500名程の受入れが可能ですので、人数の多い学校行事などにもお勧めです。
 ぜひ、この機会に冬の収穫体験を実施してみてはいかがですか。

○ファーム白石
 http://ine.main.jp/fermshiraishi.html


※本メールは今まで当協会教育旅行推進委員会委員と名刺交換をさせていただいた方、当協会会員、うつくしま観光プロモーション推進機構会員、の皆様にお送りしております。
 送信先を変更されたい方、今後このようなメールをご希望されない方は、お手数ですがその旨をご返信いただきますようお願いいたします。
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【発行元】  
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進課
TEL:024-525-4024  担当:齋藤 美沙貴
Mail: tabiiku@tif.ne.jp
福島県教育旅行  http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
福島県観光案内  http://www.tif.ne.jp/
合宿の里ふくしま  http://www.tif.ne.jp/gasyuku/
━━━ Original Message Ends