> メールマガジン一覧 > 福島県教育旅行メールマガジン 2017年8月発行 vol.160

メールマガジン

福島県教育旅行メールマガジン 2017年8月発行 vol.160

【1】東京都市大学等々力中学校が福島県で「自己発見と共生の旅」を実施。<1日目>

 東京都市大学等々力中学校2年生190名が、平成29年6月14日から6月16日まで2泊3日の日程で、福島県で研修旅行「自己発見と共生の旅」を行いました。
 1日目は、昨年7月にオープンした「福島県環境創造センター(通称:コミュタン福島)」と、会津若松市郊外の広大な地にある、白虎隊も学んだ「會津藩校日新館」を訪問しました。
 コミュタン福島では4班に分かれ、環境創造センターの専任ガイドの案内で館内を見学しました。
 生徒達は移動のバス車内で、事前学習としてNHK大河ドラマ「八重の桜 ‐総集編‐」を鑑賞してきており、更に興味深く會津藩校日新館内を見学する姿が印象的でした。
 生徒のコメントや研修の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=448


【2】東京都市大学等々力中学校が福島県で「自己発見と共生の旅」を実施。<2日目>

 2日目は、猪苗代町にある「野口英世記念館」と、日本で唯一赤瓦をまとった会津若松市の「鶴ヶ城」を見学し、午後は大熊町立大熊中学校の全校生徒19名と学校交流を実施しました。
 野口英世記念館では、生徒達は事前学習で渡辺淳一の小説、「遠き落日」上下巻を完読しており、調べるポイントを押さえながら見学をしている様子でした。
 鶴ヶ城では、会津松平家初代藩主である保科正之や、最後の藩主松平容保など会津の歴史について学びました。
 大熊町立大熊中学校との交流では、互いの地域の事や学校生活についてプレゼンテーションを行ったり、グループに分かれて両校による質疑応答を行いました。
 ホテルに戻った後、生徒たちは夜の時間を利用して、「明日への提言~私達の什の掟~」を題材に、今回の旅で学んだことを各班でまとめ、学校で行われるプレゼン大会の資料作成に取り掛かりました。
 先生・生徒のコメントや、研修・交流の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=449


【3】東京都市大学等々力中学校において事後学習の「什の掟プレゼン大会」を行いました。

 学校へ戻った翌日には、同校において保護者が集まり、生徒たちによる「什の掟プレゼン大会」が行われました。初めにクラス内で予選会が行われ1クラス4班ずつ計20班が発表し、各クラスの代表となったチームが決勝大会に出場しました。
 予選会も決勝大会でも、これまでの練習の成果を一人ひとりが思う存分発揮し、堂々とした発表が行われました。
 先生・生徒・保護者のコメントや、発表会の様子など詳細については下記のURLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=450


【4】新潟市立早通中学校が学校交流とボランティア活動のため来県!飯舘中学校と南相馬市小高区を訪れました。

 新潟市立早通中学校・有志37名が、平成29年8月9日に来県しました。
 同校は、地元の新潟市北区の地域づくりに力を入れており、日頃から地域の防災マップの作成や、新潟県内最大の祭り「にいがた総踊り」などをアレンジした「早中総踊り」などで地域を盛り上げています。飯舘中学校が村の復興を考え「ふるさと学習」に取り組んでいるため、故郷について共に意見交換することを目的に学校交流を行いました。また、南相馬市小高区は東日本大震災による原発事故の影響で、これまで区全域が避難区域として指定されており、現在、指定は解除されたものの様々な課題が残っている中、復興のために前を向いて頑張っている小高区民を元気にしたいという想いから、ボランティア活動を実施するため来県しました。
 先生・生徒のコメントや散策の様子など詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎福島県教育旅行ホームページ
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=452


【5】第3回 福島チャレンジ(大学生バスケットボール交流試合)が県南地域で開催されました!

 平成29年8月12日から14日の日程で、第3回福島チャレンジが開催されました。大学バスケットボール部による各地区大学の交流、技術とチームワークの向上、開催地区への地域交流と貢献が目的で、今回は12大学16チーム(約300名)が参加しました。
 福島県県南ホテル連合会が主催しており、大会会場は棚倉町営総合体育館と泉崎村トレーニングセンターが使用され、参加者たちはそれぞれルネサンス棚倉、泉崎カントリーヴィレッジ、白河関の里、ホテルニュー日活に宿泊しました。
 白熱した戦いを制し優勝した白鴎大学Bチームには、福島の桃「あかつき」等が贈られました。
 福島県には学生の皆さんが元気に合宿や大会を行える環境があり、中でも県南地域は合宿の受け入れが盛んな地域で、このエリアのホテルやお弁当屋さんが集まり県南ホテル連合会を組織し、地域一丸となって学生の受け入れを行っております。福島県で合宿や大会を行ってはいかがでしょうか。

◎県南ホテル連合会
http://fkh-rengo.com/


【6】★体験日報★裏磐梯でカナディアンカヌー体験!

 裏磐梯には磐梯山の恵み溢れる美しい湖や沼がいくつも密集しており、五色沼自然探勝路については6月のメールマガジンでご紹介しましたが、トレッキングやカヌー体験などが盛んに行われている地域でもあります。今回体験したカナディアンカヌーは裏磐梯の湖の中で最も小さい曽原湖で行いました。曽原湖は風の影響を受けにくく、動力船が禁止されているため波も少なく静かでカヌーが流されることが少ないため、初めてでも磐梯山の雄大な景色を楽しみながら体験ができます。

★体験して★
 カヌーに乗る前にフローティングベスト(アウトドアの際に使う救命用ライフジャケット)を装着し、5分程陸上でパドル(櫂・かい)を使った漕ぎ方の講習を受けます。カナディアンカヌーは2名から3名乗りなので、後ろに乗った人が船長となって漕ぎ方の指示を出します。
 カヌーで湖に乗り出すと最初は不安定でバランスを取ることが難しく感じましたが、カヌーの上で立ち上がったり、カヌーの淵より身を乗り出さなければ、滅多に転覆することはないとのことで、実際に初めて乗った私も転覆することなくカヌー体験を終えることが出来ました。
 カナディアンカヌーはシングルパドルで漕ぐため、真っ直ぐ進むには船員どうしの協力が不可欠ですが、その分上手に進めた時の達成感はひとしおです。声を掛け合って同じ体験をすると、入学したての学生同士でもすぐに仲良くなれるのではないでしょうか。
 湖面を泳ぐ鴨と並走しながら、磐梯山を眺めるのはとても気持ちの良い体験でした。
 裏磐梯で仲間と協力して達成感を味わってはいかがでしょうか。

◎裏磐梯もくもく自然塾(裏磐梯の自然体験はこちら)
http://moku2-outdoor.com/