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福島県教育旅行メールマガジン2019年10月発行 vol.186

【1】奈良県立磯城野高等学校が福島県内ではじめて修学旅行を実施しました!

 同校は、普段はなかなか行くことが出来ない地域を訪れることで、新たな発見や気付きを学び、生きる力を育むことを目的に、東日本大震災から復興に立ち向かういわき市での震災学習と会津磐梯山エリアの自然と歴史を学ぶ、本県での修学旅行をはじめて実施しました。

 生徒・先生のコメントなど詳細については、下記URLよりご確認ください。

◎ふくしま教育旅行
https://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=563

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【2】地域の交流・賑わいを創出する拠点としてJヴィレッジが注目されています
 
 東日本大震災と福島第一原子力事故の影響で休止していたJヴィレッジ(楢葉町・広野町)は、今年4月に全面再開。先日は「ラグビーワールドカップ2019日本大会」に出場した強豪アルゼンチン代表がJヴィレッジで合宿を行うなど、明るい話題で盛り上がりました。(株)Jヴィレッジ事業運営部に勤務し、今年度から当協会教育旅行推進委員として尽力している愛川雄一郎委員に話を聞きました。
 「今回の合宿は、2002年サッカーW杯日韓大会でアルゼンチン代表がJヴィレッジで合宿を実施したご縁で実現し、周辺地域の皆さんと、地域南米音楽の“フォルクローレ”の音楽祭を通してアルゼンチンと交流のある川俣町の皆さんが一緒になって歓迎することができました。」と愛川さん。
 また、Jヴィレッジはトップアスリートだけでなく、大会や学校の合宿でも多く利用されていますが、「同施設より車で約10分のところに4月にオープンし、管理している“ならはスカイアリーナ”は、体育館やプールを完備しているので、練習できる競技の幅がぐっと広がりました。」と、快適な環境をアピール。さらに誘致を推進したいと抱負を語ってくれました。
 東京五輪では、聖火リレーの出発地となっており、本県の復興した姿を世界に発信する役目も担っているJヴィレッジ。スポーツ以外の利用も広がり、地域復興の拠点として今後も注目してください。

◎お問い合わせ先
 株式会社Jヴィレッジ
 電話:0240-26-0111(代表)
 URL:https://www.j-village.jp/

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【3】防災減災を学べる施設「いわき震災伝承みらい館」
 
 東日本大震災以降、いわき市には被災体験や震災への備えを学ぶため、たくさんの学校が訪れていますが、同市が津波で大きく被災した薄磯地区に整備している施設の名称が「いわき震災伝承みらい館」となる見通しとなりました。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の記憶や教訓の伝承を目的に、写真や映像、語り部の話などを通じて防災減災を学べる施設です。今後定める設置条例に盛り込んで正式決定し、来年の東京五輪前の開館を目指しています。

◎お問い合わせ先
 いわき市役所 市民協働部 地域振興課
 電話:0246-22-7415
 URL: http://103.39.193.178/www/contents/1497228551365/index.html