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メールマガジン

Vol.042 2007年10月

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┏┏┏   社団法人福島県観光連盟 教育旅行推進委員会発行
┏┏    「学習リゾートうつくしま・ふくしま」教育旅行情報
┏┏┏       2007年10月発行       Vol.042
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 福島県は未来を担う子どもたちのために「学習リゾート」の基盤整備に力を
入れています。福島県内の多様で多彩な体験学習メニューや、学習コーディネ
ーターの情報、教育旅行に活用できる最新のニュースなどをこのメルマガを通
して、ご理解いただければ幸いです。

  社団法人福島県観光連盟    会長 渡邉和裕
  福島県の公式教育旅行ホームページ 
        ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/

■ 目次

┣【1】福島県観光連盟から「子どもたちの観光力」が10月26日上梓

┣【2】1Lで1900キロ走る驚異のクルマで松栄高校が輝く日本一に

┣【3】「子ども農山漁村交流プロジェクト」が2008年からスタート

┣【4】いわき市で伝統の製塩技術を後世に伝えるかまど造り公開

┣【5】中学生が福島県庁で観光行政に理解を深める仕事体験

┣【6】岩瀬牧場に国内最大級、地上7mのツリーハウスが完成

┣【7】喜多方市高郷町で発見の化石は、ナガスクジラ科の頭骨と判明

┣【8】海外誘客、教育旅行に産業観光ルートを5県共同で作成

┗【9】希少植物「ビャッコイ」が自生する泉の水で育てた稲を収穫


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┏  【1】福島県観光連盟から「子どもたちの観光力」が10月26日上梓

 福島県は9年連続、教育旅行利用校が増加しています。その活動内容や仕掛
けを解説した本、「子どもたちの観光力」が10月26日、会津若松市で開催され
る「全国産業観光フォーラム」でお披露目されます。この本は福島県をモデル
に、これまで観光地ではなかった農山漁村や観光の世界に縁のなかった方々に、
変わる観光の概念や教育旅行の現状、体験学習に求められる条件や誘致活動の
効果的な運営方法など具体例を示しています。

  著 者:小椋 唯一      監 修:社団法人福島県観光連盟
  発行元:株式会社エムジーコーポレーション
  発行日:平成19年10月26日(初版)
  体 裁:四六判、336ページ、定価1‚995円(税込・送料別)
       ISBN978-4-900253-40-7
  ◆詳しい目次内容は、こちらでご覧になれます
           ⇒http://orange.ap.teacup.com/atiphoto/

 全国の書店で11月5日から発売されますが、いち早くお手に入れたい場合は、
下記予約申込書をカット&ペースしてご記入の上、rep_fukushima@tif.ne.jp
にメールでご予約ください。
 
【予約申込先】 社団法人 福島県観光連盟
  TEL 024-521-3812 FAX 024-521-3811 Mail: rep_fukushima@tif.ne.jp

============================ 予約申込書 =============================
【お名前】                 【部 数】    部
【所 属】
【連絡先】TEL
【お届先】〒
    
【支払方法】後日、福島県観光連盟よりメールでお知らせいたします。
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┏  【2】1Lで1900キロ走る驚異のクルマで松栄高校が輝く日本一に

 福島県南相馬市の松韻学園松栄高校のエコノパワー研究会が、10月上旬に栃
木県で開かれた「ホンダエコノパワー燃費競技全国大会」の高校クラスで初の
日本一に輝きました。手作りガソリン車「エミー」号が、ガソリン1リットル
当たり驚異の1900キロを超える燃費を達成。7度目の挑戦で、参加263チーム
の頂点に立ちました。

 ■松栄高等学校エコノパワー研究会
              http://www.shoei-h.fks.ed.jp/eco.htm
 ■第27回大会正式結果/グループ2(高等学校クラス)
   http://www.motorsportsplanning.co.jp/ecorun/24result/index.html

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┏  【3】「子ども農山漁村交流プロジェクト」が2008年からスタート

 総務省、文部科学省、農林水産省の3省による「都市と農山漁村の共生・対
流に関するプロジェクトチーム」が、小学生を対象に1週間程度の体験活動を
展開することを目指す、「子ども農山漁村交流プロジェクト~120万人・自然
の中での体験活動」の推進を行うことになりました。
 このプロジェクトは初年度、1学年100人規模の子どもたちを受け入れるこ
とのできるモデル地域を全国で40ヵ所募集し、5年後には全国23‚000校、推定
120万人が対象になりますので、受入地区も500ヵ所を目指しています。

 ■120万人の子ども達が農山漁村体験(シンクタンクふくしま PDF:23KB)
    http://www.thinktank-fukushima.or.jp/column/112ogino.html
 ■自然の中での体験活動の推進~(PDF:107KB)
  http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nouson/pdf/070831_1a.pdf

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┏  【4】いわき市で伝統の製塩技術を後世に伝えるかまど造り公開

 福島県いわき市で、かつて盛んに行われていた製塩の技術を後世に伝えよう
と、製塩経験のある70~80代の元漁船員らが中心になって、海水を煮詰める昔
ながらの製塩施設を設け、ミネラル豊富な塩を作る技術を伝授します。「天然
塩でサンマの塩焼きを食べたい」などと申し出たグループに製法を指導してい
ますが、今後は学校の課外活動にも利用してもらう計画とのことです。

 ■「伝統の製塩後世に」河北新報ニュース⇒
  http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/10/20071009t65005.htm
 ■日本の塩づくりの歴史⇒
     http://www5d.biglobe.ne.jp/~obashi/rekisi/rekisi1.html

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┏  【5】中学生が福島県庁で観光行政に理解を深める仕事体験

 福島市立吾妻中学校の2年生3人が、5日間にわたり県商工労働部観光グル
ープで職員に交じって実際の仕事を体験しました。将来公務員を目指す3人は
観光行政の現場を体験し理解を深めました。この職場体験は、福島市教育委員
会の「地域に学ぶ中学生体験活動事業」の一環として県が受け入れたものです。
昨年度は延べ844ヵ所にのぼり、生徒へのアンケートでは97%が「有意義だった」
と答え、受け入れ側も9割が「事業を継続して欲しい」と回答しています。

 ■FCTニュース⇒ http://www.fct.co.jp/news/20070910.html

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┏  【6】岩瀬牧場に国内最大級、地上7mのツリーハウスが完成 

 小学校唱歌「牧場の朝」のモデルである鏡石町の岩瀬牧場に、国内最大級の
ツリーハウスが完成しました。これは樹齢100年を超す4本のクヌギの大木を
活用しハウスと踊り場、つり橋、3つの階段でできていて、ハウス部分の高さ
は地上約7mあり、木の質感と自然の素晴らしさとスリルを体験できます。

 ■福島民友ニュース⇒
         http://www.minyu-net.com/news/topic/1017/topic5.html
 ■岩瀬牧場の農作業・酪農体験⇒ http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele628.html

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┏  【7】喜多方市高郷町で発見の化石は、ナガスクジラ科の頭骨と判明

 日本列島内陸部の喜多方市高郷町で平成15年に発見されたクジラの化石が、
ヒゲクジラ類ナガスクジラ科の頭骨の一部だったことが「会津化石研究グルー
プ」の調査で分かりました。発見された頭骨は小さく、隣から見つかった同じ
クジラのつい骨骨端部の化石の特徴などから、珍しい幼体の化石の可能性もあ
り、体長は4~5メートルほどと見られています。

 ■福島民友ニュース⇒
    http://www.minyu-net.com/tourist/odekake/1005/odekake2.html
 ■高郷町で1500万年前の化石発掘体験⇒  http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele308.html

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┏  【8】海外誘客、教育旅行に産業観光ルートを5県共同で作成

 福島県と茨城、栃木、群馬、新潟の5県は産業遺産や産業施設を巡る新しい
観光ルートを共同で作成し、海外からの誘客や教育旅行の広域観光ルートとし
てPRしていくことになりました。福島県からは「近代産業遺産群」の認定を
受けた常磐炭田や会津地方の酒蔵や漆器、陶芸の施設、アサヒビール福島工場、
日産自動車いわき工場などが、見学先としてリストアップされています。

 ■福島民報ニュース⇒ http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20071003/kennai-200710030934550.html
 ■生活を支える産業技術の研究を見学⇒http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/travel/sel_details/sele632.html


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┏  【9】希少植物「ビャッコイ」が自生する泉の水で育てた稲を収穫

 白河市表郷小学校の5年生が、氷河期の植物とされる水草ビャッコイが自生
する泉の水を引いて育てた稲の刈り取りを体験しました。ビャッコイはカヤツ
リグサ科の水草で、水温13度前後の清らかな流れを好み、世界でも北欧の一部
とこの表郷地区にしか見られない貴重な植物です。表郷小はビャッコイが自生
する泉の清掃活動に取り組み、地域の宝を守ってきました。

 ■希少植物「ビャッコイ」とは⇒
  http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020001&WIT_oid=icityv2_001 ::Contents::2775
 ■福島県の農業体験⇒
       http://www.pref.fukushima.jp/kanko/kyoiku/index.html
 (トップページ「自由な言葉で検索:」に“農業体験”と入れてください)

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    Mail: fukushima-kyoiku@deluxe.ocn.ne.jp