> メールマガジン一覧 > 福島県教育旅行メールマガジン 2012年6月発行 vol.97

メールマガジン

福島県教育旅行メールマガジン 2012年6月発行 vol.97

□■□―――――――――――――――――――――――□■□

【福島県教育旅行メールマガジン 2012年6月発行 vol.97】

□■□―――――――――――――――――――――――□■□

――■ 2012年6月号 ■―――――――――――――――――
【1】ブリティッシュ・ヒルズ新宿泊棟が完成!
【2】福島の旅・多言語ホームページがリニューアルしました。
【3】来年のNHK大河ドラマ主人公新島八重の生涯が冊子に。
【4】ANA福島~大阪線の単独運航開始、座席数74人へ。
【5】県内の道路復旧状況についてお知らせします。
【6】レポート・米の高校生が南会津を訪問しました。
――――――――――――――――■ 2012年6月号 ■―――

【1】ブリティッシュ・ヒルズ新宿泊棟が完成!

天栄村にある国際研修施設「ブリティッシュ・ヒルズ」(神田外語グルー
プ)で建設が進んでいた新宿泊棟「バラック」が完成しました。建物は16
~17世紀の英国建築様式をイメージしており、6月2日に竣工式が行われま
した。
同グループでは、「縮小ではなく前進を」をコンセプトに、風評被害に苦
しむ県内を元気付け、復興支援につなげようと宿泊棟の完成を進めてきま
した。部屋数は26室、収容人数は80名で、既存施設も合わせると271名の
宿泊が可能となります。
ブリティッシュ・ヒルズでは、新学習指導要領による外国語教育や伝統文
化に関する教育、体験活動など共同生活を通して英語力と生きる力を育む
環境が充実しています。皆様のお越しをお待ちしております。

■ブリティッシュ・ヒルズHP⇒
http://www.british-hills.co.jp/
■教育旅行HP新着情報⇒
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=125

【2】福島の旅・多言語ホームページがリニューアルしました。

当協会で運営しております、「福島の旅」の多言語版がこの度リニューア
ルしました。海外のお客様にもわかりやすく福島の情報を伝えるために、
温泉や食べ物、体験プログラムなどを分野別に紹介しています。
また「新着情報」のコーナーを新たに加え、旬の福島の情報をお伝えして
いきます。海外からのお客様の来県状況や学校交流などの取り組みなども
紹介していますので、ぜひご覧ください。言語は英語、韓国語、繁体字、
簡体字の4言語です。※HPの右上部分で言語を選択出来ます。

■福島の旅HP(英語版)⇒
http://www.tif.ne.jp/lang/en/


【3】来年のNHK大河ドラマ主人公新島八重の生涯が冊子に。

同志社大学は、新島八重の生涯などを紹介した「新島八重と同志社」を発
行しました。来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の放送、政策への支援
協力プロジェクト「同志社八重桜プロジェクト」の一環として40万部製作
しました。
冊子では、八重の半生を描いた漫画のほか、略年譜や新島夫妻が暮らした
新島旧邸、ゆかりの名所・旧跡などが紹介されています。冊子をご希望の
方は当協会までお問い合わせください。

■福島県観光物産交流協会 観光部⇒
電話:024-525-4024

【4】ANA福島~大阪線の単独運航開始、座席数74人へ。

ANAは6月1日から福島空港大阪線で自社機材による単独運航を開始しま
した。これまで、1日5往復をアイベックスエアラインズ機材で共同運航し
ていましたが、内1往復を切り替え、座席数が24席増の74席となります。
東日本大震災で大きな被害を受けた本県からの強い要望に応えたもので、
関西方面からの観光客の増加などに繋がるものと期待が高まっています。

■福島空港HP⇒
http://www.fks-ab.co.jp/

【5】県内の道路復旧状況についてお知らせします。

昨年夏の豪雨災害で通行止めが続いている桧枝岐村と新潟県魚沼市間の国
道352号線の内、県境の金泉橋から奥只見湖遊覧船の尾瀬口船着き場まで
の6.3キロが6月1日通行可能になりました。尾瀬口船着き場~銀山平船着
き場までの28.9キロは10月1日の開通を目指しています。
また、天栄村の県道・白河羽鳥線は、現在東日本大震災による土砂崩れで
片側交互通行が続いていますが、全面開通が来年7月を目指し、今後舗装
工事などの復旧作業が進む見通しとなりました。引き続き、道路工事など
の情報が入り次第お伝えします。道路復旧状況など震災に関する情報は「
放射線や震災に関する情報」からご確認下さい。

■教育旅行HP「放射線や震災に関する情報」⇒
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/important/index.html

【6】レポート・米の高校生が南会津を訪問しました。

JICE(財団法人日本国際協力センター)が主催となり、アジア大洋州
地域及び北米地域の41の国・地域との間で、1万人以上の青少年交流を実
施し、高校・大学交流や被災地視察、ボランティア活動等を通じて、被災
地の復興に貢献する「キズナ強化プロジェクト」が実施されています。

その中のアメリカ訪日団第一陣(高校生)が南会津町を訪問し、農業体験
や学校交流、震災語り部学習を実施しました。

第一弾はオクラホマ州のブッカーTワシントン高校と、ケンタッキー州の
スコットカウンティー高校の生徒46名。
6月13日、南会津町長を表敬訪問した後、同伊南地域で畑や水田を見学。
特に田植え機の実演では生徒の皆さんから歓声が上がっていました。お昼
のバーベキューでは、自分たちで収穫したアスパラガスを焼いて食べたと
ころ「甘くておいしい!」と喜んでいました。

午後からは南会津高校の皆さんとの学校交流です。南会津高校の早乙女踊
りや剣道披露などの歓迎を受け、書道体験では「友達」を書きました。両
国の生徒は、自分の名前やメールアドレスを書いた名刺を交換したり、一
緒に写真を撮影したりと交流を深めていました。アメリカの高校生は「南
会津高校生はやさしいし、友達になれてうれしい」、「英語が上手」など
と話していました。

夕方、ホテルに戻り震災語り部で相馬市の齋川一郎さんの話を聞き、「海
外からはどのような支援があったのか?」、「海の近くに住んでいた人は
今どうしているのか?家を建てるのは大変では?」、「今一番ほしい支援
は?」など質問が多く出ていました。

「キズナ強化プロジェクト」を通し絆を深めることができたようです。こ
の取り組みは7月以降も県内各地で続きます。
青少年の皆さんの交流が福島再生の大きな力となっています。

■教育旅行HP新着情報⇒
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=124


※本メールは今まで福島県観光物産交流協会教育旅行推進委員と名刺交換
させていただいた方、福島県観光物産交流協会会員、うつくしま観光プロ
モーション推進機構会員、ふくしま合宿誘致推進会議会員の皆様にお送り
しております。
送信先を変更されたい方、また今後このようなお便りをご希望されない方
はお手数ですが、その旨ご返信下さいますようお願いいたします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇発行者Webサイト: http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】  
  〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
    財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進委員会
    TEL 024-525-4024   FAX 024-525-4087
    Mail tabiiku@tif.ne.jp

━━━━━━━━ Original Message Ends ━━━━━━━━