TOURISM 発酵文化の宝庫を
巡る発酵モデルコース

会津

“発酵”ד伝統文化”

麹どころ会津で学ぶ発酵文化の伝統と進化を知る旅

会津の人々が長い歴史の中で醸してきた発酵文化を感じながら、新しさも感じられるコース。発酵スポットのみではなく、着物・レトロスポット・工芸品などを組み合わせることにより、健康美容だけではなく、城下町の伝統文化の魅力を楽しめる。

旅程[1泊2日]

1日目

会津若松駅近くの会場で着付け

車で約5分

1

蔵が建ち並ぶノスタルジックな通りで大正浪漫を感じよう

七日町散策

大正浪漫の雰囲気のただよう七日町通りは、藩政時代には会津五街道のうち日光、越後、米沢街道の主要道路が通り、城下の西の玄関口として問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていました。現在も、写真映えするレトロな建物やおしゃれなグッズのお店が立ち並び、観光客に人気のスポットとなっています。

INFORMATION

住所:
福島県会津若松市駅前町4-28 藤本ビル1F
https://www.wagokoro.com/event/aizuKimonoSanpo

おすすめ! 会津みやげ

味噌漬

会津には味噌醸造元が多く、大根や胡瓜をそれぞれ秘伝の味噌で漬け込んだ味噌漬けは、ごはんのお供にピッタリ。会津の味をご自宅でも楽しめます。

ふくしまの酒

七日町通り周辺には歴史ある酒蔵が並び、気軽に立ち寄ることができます。売店で試飲をしながら、お気に入りの日本酒を見つけましょう。

会津塗

会津の暮らしとともに歴史を歩んできた会津塗。近年は伝統にとらわれない可愛らしいデザインやガラス素材など、選ぶ楽しみが広がっています。

会津木綿

カラフルな伝統柄が可愛い会津木綿。丈夫な織物で、お財布や巾着などの小物から着物やワンピースまで、様々なアイテムが店先に並びます。

赤べこ・起き上がり小法師

七日町を散策すればあちこちで目にする会津の民芸品。素朴で愛らしい姿は大人にも子どもにも大人気。どちらもゆらゆらと動くのが特徴の縁起物です。

会津絵ろうそく

手仕事で丁寧に描かれた色とりどりの花の絵柄が美しい会津絵ろうそくは、冬が長い会津の人々の心を和ませるものでした。お好みを選んでお土産に。

徒歩約10分

2

満田屋は、江戸末期(天保5年)創業の味噌専門店

満田屋でランチ

LUNCH

味噌蔵を改装した店内で会津の郷土料理「みそ田楽」が楽しめます。 こんにゃく、満田屋製なたね油で揚げた豆腐生揚げ、つきたてのまる餅、ご飯の半つぶし”しんごろう餅”、 ソフトな食感の身欠きにしん、里芋などに秘伝の味噌だれ(柚子・じゅうねん・山椒など)をぬり、 囲炉裏の炭火で一本ずつ焼きあげます。 素材の素朴な味と味噌だれの風味が溶け合い、炭火で焼くことで香ばしく懐かしい味が広がります。

INFORMATION

住所:
福島県会津若松市大町1丁目1-25
電話番号:
0120-30-8803
https://www.mitsutaya.jp/

徒歩約3分

3

嘉永蔵で仕込み、売店限定販売の大吟醸酒をお買い物

末廣酒造 嘉永蔵

最高級の酒米「山田錦」を使用。精米歩合35%。大吟醸としては控えめな香りで爽やかな口当たりのあるお酒が楽しめます。

INFORMATION

住所:
福島県会津若松市日新町12-38
電話番号:
0242-27-0002
https://www.sake-suehiro.jp/
kurakoubou/kurakoubou.html

車で5分
会津若松駅に戻って着物返却

車で16分

4

対岸に見える渓谷美は手を伸ばせば届きそうなほどの迫力

会津東山温泉 
原瀧

STAY

約1300年の歴史ある温泉郷「東山温泉」でも珍しい“自家源泉保有”の宿
何も手を加えず生まれたての本物の温泉を掛け流す“本物の温泉のこだわり”
地野菜をはじめ地場産食材、旬食材をふんだんに使う“食のこだわり”
春から秋だけオープンする屋外での食事会場、今や会津の夏の風物詩ともなった
「水辺のダイニング川どこ」は“季節のこだわり”
会津酒造組合加盟蔵元から提供される極上の酒粕から生まれた甘酒もお楽しみいただけます。蔵元によって味や香りの違いも楽しめる、日本伝統の健康飲料を食事会場でご提供しています。

INFORMATION

住所:
福島県会津若松市東山湯本 235
電話番号:
0242-26-4126
https://www.yumeguri.co.jp

宿泊

2日目

ホテル出発

車で約15分

1

地酒専門店でふくしまの酒に関するあれこれを伺う

會津酒楽館 
渡辺宗太商店

会津でもトップクラスの品揃えを誇る地酒専門店。ふくしまの酒に詳しいスタッフから、ふくしまの酒の美味しさの秘密や、味わいや飲み方のアドバイスなどを聞きながら、お気に入りの日本酒を見つけましょう。

INFORMATION

住所:
福島県会津若松市白虎町1番地
電話番号:
0242-22-1076
https://www.souta-shoten.com/

車で約30分

2

世界一に輝いた酒蔵で試飲とお買い物

ほまれ酒造

2015年インターナショナル・ワイン・チャレンジでチャンピオン・サケに輝き、「世界一」となった酒蔵。敷地内の日本庭園も見事です。日本酒の美味しさだけでなく、美や健康へのメリットも積極的に発信しており、女将が開発した秘伝の化粧水も商品化されているのでぜひお試しを。

INFORMATION

住所:
福島県喜多方市松山町 村松字常盤町2706
電話番号:
0241-22-5151
https://www.aizuhomare.jp

車で約10分

3

国登録有形文化財の店舗が見どころ 利き醤油体験もできます

若喜商店 縞柿の蔵座敷

洋風建築の店舗は国の登録有形文化財指定の風格ある佇まい。味噌・醤油の他、会津のお土産品も並ぶ店内は会津らしさで溢れています。利き醤油体験で、あなたの味覚を試してみましょう。

INFORMATION

住所:
福島県喜多方市字三丁目4786
電話番号:
0241-22-0010
https://www.wakaki-kura.jp/

車で約20分

4

農家直送の新鮮野菜たっぷりの発酵ランチ

農家レストランくうべぇる

LUNCH

旬の野菜をふんだんに使った、道の駅併設の農家レストラン。
ふくしまの湯川村・会津坂下町近郊の農家の方たちが、丹精込めて育てたお米やお野菜。
四季折々の景色と料理を楽しみながら安らげる空間です。
新たに、美と健康をテーマにした発酵ランチが誕生!
塩麹漬のロースト、温野菜の味噌ヨーグルトソース、醤油麹漬平目の納豆和え、洋風塩麹漬きんぴら、アスパラの酒粕ケークサレなど、農家直送新鮮野菜をたっぷり使った郷土食の発酵ランチをお楽しみください。

INFORMATION

住所:
福島県河沼郡湯川村佐野目五丁ノ目78-1
電話番号:
0241-27-8855
http://heso-aizu.jp/restaurant

営業時間: 11:00-15:00→10:30~15:00(ランチタイム)それ以降17:00までカフェタイム/夜はご予約のみ応相談

駐車場:あり116台

おすすめポイント

地域で作られた発酵食品と野菜を活かしたランチ

豆知識

四季折々の田園風景が広がる会津盆地。会津坂下町と湯川村の中間に位置する「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」。会津坂下町は、人口15,000人ほどの小さな町にも関わらず、味噌醤油醸造蔵や酒蔵がいくつもある発酵醸造の町。「米と文化の里」をスローガンに掲げる湯川村は、会津人なら誰もが認める会津湯川米(コシヒカリ)が特産品。道の駅には、地元の味噌醤油屋醸造蔵や酒蔵で作られた発酵食品や、お米、新鮮野菜が並ぶ。道の駅内にある「くうべぇる」では、町と村が醸し育んだ発酵文化と自然の恵みを活かした食事が楽しめる。

車で約20分

5

次世代に繋がるモノづくり/コトづくりを国内外に発信する場

ヒューマンハブ天寧寺倉庫

会津のクリエイターと会津のカルチャーが融合する場所で会津の工芸・漆芸、農業、ファッション、シェア工房、シェアキッチン、コアワーキングスペース、ギャラリーなど楽しめる場所です。

INFORMATION

住所:
福島県会津若松市天寧寺町7-38
電話番号:
0242-26-1313
https://tenneijisoko.com/

車で約20分

会津若松駅に到着