> メールマガジン一覧 > 福島県教育旅行メールマガジン 2013年8月発行 vol.111

メールマガジン

福島県教育旅行メールマガジン 2013年8月発行 vol.111

――● 2013年8月号 ●―――――――――――――――――
【1】東京都の小学生が「夏の冒険教室IN磐梯」に参加!
【2】千葉県の和洋国府台女子中学校が猪苗代町で林間学校を実施!
【3】韓国の学生が福島成蹊中学校で国際交流!
【4】台湾の新北市中和區復興國民小學生が来県!
【5】大河ドラマ館がリニューアルオープンしました。
【6】福島県立美術館で特別展「若冲が来てくれました」が開催中。
【7】裏磐梯のウチダザリガニワイルド釣り大会に参加しませんか。
【8】南会津町の100キロウルトラ遠足に参加しませんか。
――――――――――――――――● 2013年8月号 ●―――

【1】東京都の小学生が「夏の冒険教室IN磐梯」に参加!

 7月22日から24日までの日程で、東京都を初め首都圏各地の小学
1~4年生13名(男5名、女8名)の児童が猪苗代町の「ファミリー
インばんだい×2」で行われた「夏の冒険教室IN磐梯」に参加しました。
 児童は、取材を行った7月23日の午前には「小枝クラフト体験」を行いました。
 開始前に、木を接着させるグルースティック等の使い方を学び、その
後、様々な形の小枝をノコギリでカットしたり、接着・着色するな
どし、動物やキャラクターの作品を作り上げました。皆さんとても楽しみ
ながら、真剣に取り組んでいる様子が印象的でした。
 昼食は、火起こしから始まり、飯ごう炊飯を体験し、カレーライスを
作りました。丸めた新聞紙に火をつけて薪に移し、火が消えないよう順番
にうちわで扇ぎ、その後、男子児童はその火を使い飯ごうでご飯を炊き、
一方、女子児童はカレーの具材を洗ったり、包丁で切ったりとにぎやかに
準備をしていました。出来上がるとご飯とカレーのマッチングです。
皆さん「美味しい」と言いながら口にスプーンを運んでいました。
 同日午後は、猪苗代湖青浜へ移動し「カヌー体験」を行いました。
カヌーへは2人1組が交代で乗り、カヌーは横転しにくくできていること
もあり、児童は初めてながらも上手に乗りこなしていました。
 今回の体験について児童は、「初めての事ばかりで全部楽しい」、
「みんなで話しながら寝るのが楽しい」、「キャンプがもう一日
増やせればいいな」などと翌日で終了してしまうのを名残惜しそうに
話していました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=154


【2】千葉県の和洋国府台女子中学校が猪苗代町で林間学校を実施!

 7月24日から27日の日程で、千葉県市川市の和洋国府台女子中学校
の2年生108名が福島県猪苗代町で林間学校を実施しました。
 同中学校が本県で林間学校を実施するのは今年で7回目で、震災後は
2回目の実施になります。
 一行は、7月26日午前、猪苗代町の宇川クリーンファームを訪れ、
ブルーベリー摘み、ジャム・ピザ作りなどの体験学習をしました。
 ジャム作り班は、収穫したてのブルーベリーを鍋に入れ、火で加熱し
ながら焦げないように丹念にかき混ぜ、煮詰めた後は冷水に浸しジャムが
完成。出来たてのブルーベリージャムをパンに付けて食べました。
 ピザ作り班は、協力しながら具材をトッピングし、窯に入れ焼きたて
の熱々のピザをほおばりました。
 生徒たちは、自ら収穫した食材を食べることや正しい情報を得ることで
食の安全について理解を深めました。
 同中学2年生の山本さんに、福島県に来る前と来た後の思いを聞いたと
ころ「放射線と原発に不安を感じていたが、皆さんの頑張っている姿を
見て不安はなくなった。帰ってから自分の体験を周りの人に伝えたい」
と語っていました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=157



【3】韓国の学生が福島成蹊中学校で国際交流!

 7月30日から8月3日の日程で、韓国の龍仁(ヨンイン)市の学生
17名(小学生3名、中学生8名、高校生6名)がNPO法人ふくかん
ねっとの交流事業の一環で本県を訪れました。
 8月1日は、福島成蹊中学校を訪れ、校内自由見学や部活動体験など
を通じて交流を行いました。
 校内自由見学では、夏休み課外授業や学校施設などを見学しました。
授業終了後は、韓国学生1~2名と成蹊中学校の3年生がペアを組み、
2つの班に分かれて卓球部と茶道部を見学しました。
 茶道部では、校内敷地にある茶室で、茶道裏千家淡交会福島支部の
斎藤宗緑氏から実際に茶器と和菓子で茶道の作法を教えていただき、
成蹊中学生が英語やジェスチャーを交えて韓国学生に説明をしました。
 卓球部では、福島成蹊中学校の卓球部と韓国学生がラリーを楽しみ
交流を図りました。その後、福島市で行われたわらじ祭へ参加し日本の
夏祭を堪能しました。
韓国学生のソン・イェウンさん(高3)、ソン・ガンミンさん(高1)、
シム・イェウォンさん(小6)に感想を聞くと「道路にゴミひとつ落ち
ていなくてとても良い環境だ。韓国に戻ったら皆に伝えたい」、
「私たちは放課後、ほとんど勉強に時間を費やしている。日本は部活動が
とても盛んで国の違いを発見することができた」、「福島県に来てから
たこ焼き、お寿司、牛肉、桃などたくさん食べたがどれも美味しかった」
などと話してくれました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=156


【4】台湾の新北市中和區復興國民小學生が来県!

 台湾の小学5年生25名(男11名、女14名)が岩手県花巻市で開催
された全日本マスターズハンドボール大会8月1日~4日の交流親善
試合に参加するため来日し、大会終了後の8月5日~6日には、観光の
ため福島県を訪れました。
 8月5日、一行は北塩原村の五色沼を見学した後、裏磐梯ロイヤル
ホテルに到着。ロビーにおいてホテル従業員、本協会職員が歓迎横断幕に
より歓迎し、赤べこキーホルダーなどの記念品を贈呈しました。
 小学5年女子のウーチンチュエンさん、ワンーイーティーさん、
コウイーノンさんは「日本は楽しい」、「ハンドボール大会で日本の友達
が沢山できた」、「ざるそば、きなこもち、天ぷらがとても美味し
かった」などと感想を話してくれました。
 8月6日は、猪苗代湖や鶴ヶ城、大内宿を見学しました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=155



【5】大河ドラマ館がリニューアルオープンしました。

 会津若松市の大河ドラマ館が7月20日にリニューアルオープンし
ました。
大河ドラマ「八重の桜」で黒木メイサさんが演じている中野竹子の衣装、
会津戦争のシーンで最も印象的だった八重が着ていた三郎の形見の
衣装や、スペンサー銃(綾瀬はるかさんのサイン入り)などの貴重な
衣装や小道具が追加展示されました。
 大河ドラマ館は来年1月14日に閉館します。まだご覧になられていな
い方も、すでにご覧になられた方も、ぜひ大河ドラマ館へ足を運んでみて
はいかがですか。
 また、会津若松市八重の桜プロジェクト協議会では古地図を使った
観光案内アプリ、「会津古今旅帳」をAndroidとiOS向けにリ
リースしました。
 現代の地図から「古地図モード」に切り替えることによって、地図上に
古地図を重ね合わせて表示し、昔の地理を確認することができます。
会津の観光スポットが現在はおよそ100件以上登録してあり、随時アッ
プデートを行い、登録されている観光スポットの数をさらに増やしていく
予定です。会津の幕末時代を観光してみてはいかがでしょうか。

○大河ドラマ館ホームページ
 http://yae-sakura.jp/dramakan

○会津古今旅帳ホームページ
 http://yae-sakura.jp/drama/4226



【6】福島県立美術館で特別展「若冲が来てくれました」が開催中。

 東日本大震災復興支援の特別展として、7月27日~9月23日の
期間で「若冲(じゃくちゅう)が来てくれました」が、福島県立美術館で
行われています。
 伊藤若冲をはじめ、曽我蕭白や長沢芦雪、酒井抱一など江戸時代を代表
とする画家の名品の数々で世界的に知られるプライスコレクション。
未来を担う子どもたちの心の支えになればというプライス夫婦の強い思い
により、特別展が実現しました。
≪花も木も動物もみんな生きている(鳥獣花木図屛風)≫をはじめとする
動物たちを描いた作品のほか、季節の移り変わりのなかで自然がみせる
一瞬の表情をとらえた作品、ユーモアあふれる作品など、コレクションの
なかから選りすぐりの100点を、子どもも楽しめるよう、構成や解説、
作品タイトルに工夫がされた展示となっております。
 仙台・盛岡と巡回し、福島県が最終会場となります。珠玉の名品の数々
をお見逃しのないよう、ぜひご覧ください。

○「若冲がきてくれました」ホームページ
 http://jakuchu.exhn.jp/

○福島県立美術館ホームページ
 http://www.art-museum.fks.ed.jp/menu_j.html  

 
 
【7】裏磐梯のウチダザリガニワイルド釣り大会に参加しませんか。

 裏磐梯観光協会では、ウチダザリガニワイルド釣り大会を開催しています。
 ウチダザリガニは国内で特定外来生物に指定されている一種ですが、
北アメリカやヨーロッパでは高級食材であるヨーロッパザリガニの代用とされており、
食材として利用されています。フランス料理では、ソテーや
スープなど一般的な食材として扱われています。
 裏磐梯でウチダザリガニを釣って駆除するのと同時に、皆で美味しく
食べて水環境における生態系を復元する作業を通して自然環境について
学びませんか。
 大会は家族や友人同士など、2名1組で釣果(数)を競うゲームです。
毎回優勝者には賞状と、賞品が贈られます。また、シーズンを通しての
ベスト3に輝いた方には、後日、裏磐梯の秋の味覚セットが贈られます。
 詳しい日程等については下記ホームページによりご確認ください。

○裏磐梯観光協会ホームページ
 http://www.urabandai-inf.com/asobu/crayfish.html

  



【8】南会津町の100kmウルトラ遠足に参加しませんか。

 第4回伊南川100kmウルトラ遠足が10月26日(土)に南会津町
伊南小学校スタートで開催されます。スタートは午前5時、ゴール制限時
間は午後9時です。
 紅葉の光の中を、伊南川の風とともに。また、晴れの日の夜は満点の
星空の下を走ることができます。
 エイドステーションは約5km毎に設置してあり、南会津町の
特産物、水、スポーツドリンク、果物などが準備してあります。中間
地点のステーションでは、トマトジュース、みそ汁、おにぎりなどの
軽食も準備してあります。ステーションは地元の方々の支えで設営されて
おります。ぜひこの機会に、地元の方と交流を楽しみながら伊南川
100kmウルトラ遠足に参加してみてはいかがですか。 
 申し込み締め切りは9月5日、定員500名に達し次第締め切りと
なりますのでお早めにお申し込みください。 
 
○参加申し込み・お問い合わせ・宿泊施設ご案内
 http://www.aizu-concierge.com/blog/article/10613/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】  
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進委員会
TEL:024-525-4024  担当:齋藤 美沙貴
Mail: tabiiku@tif.ne.jp
福島県教育旅行  http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
福島県観光案内  http://www.tif.ne.jp/
合宿の里ふくしま  http://www.tif.ne.jp/gasyuku/
━━━━━━━━ Original Message Ends ━━━━━━━━