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福島県教育旅行メールマガジン 2014年12月発行 vol.128

―● 2014年12月号 ●―
【1】平成26年度福島県合宿誘致・交流促進事業助成金申請受付終了のお知らせ
【2】会津磐梯山エリアスキー誘客促進事業のご案内
【3】19歳から22歳までの平日リフト代が無料
【4】台湾の高校生がいわき市などを訪問!
【5】宮崎県の聖心ウルスラ学園高校が北塩原村などで修学旅行を実施!
【6】鹿児島県立鹿児島南高等学校が福島県でスキー教室と震災学習で実施!
【7】長崎県立佐世保南高校がいわき市で修学旅行を実施!
【8】トリックアートで不思議体験しませんか。
―● 2014年12月号 ●―

【1】平成26年度福島県合宿誘致・交流促進事業助成金申請受付終了のお知らせ

 平成26年度福島県合宿誘致・交流促進事業につきましては、予算額に達したため申請の受付を終了いたしました。
 なお、本事業以外にも福島県内に観光や教育旅行等でお越しいただいた団体等への補助金・助成制度がありますので、下記URLから「平成26年度福島県内の自治体等による観光誘客助成等事業一覧表」をご覧ください。予算額に達すると終了する事業もありますので、詳しくは各事業主体に直接お問い合わせください。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=293



【2】会津磐梯山エリアスキー誘客促進事業のご案内

 福島県外から貸切バスをチャーターし、会津磐梯山エリア(猪苗代町、磐梯町、北塩原村)のスキー場を利用する中学生以下の子ども10名を含む団体に対し、会津磐梯山エリアに宿泊をする場合は10万円、会津磐梯山エリアに宿泊をしない場合には5万円を助成します。
 詳しくは下記をご覧ください。

○会津磐梯山エリアスキー誘客促進事業のご案内
 (福島県会津地方振興局復興支援・地域連携室)
 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01240a/kyouikuryokou-hojokin.html


 
【3】19歳から22歳までの平日リフト代が無料

  現在リクルートじゃらんにより実施している19歳限定のリフト代無料化キャンペーン「雪マジ!19」と併せて、福島県では20歳から22歳までのリフト代無料の「雪マジ!ふくしま」を実施します。
 「雪マジ!ふくしま」は、平成26年12月22日~3月31日の期間中、福島県内の22施設のスキー場の平日リフト券が無料になります。
 スキー、スノーボードが初めての方も、上級者の方も、期間中何度でも「雪マジ!19」、「雪マジ!ふくしま」を利用して、ゲレンデ遊びを楽しんでください。
 本キャンペーンを利用する際は、スマートフォンから事前登録の上、スキー場で身分証明書と登録したスマートフォンの提示が必要になります。
 詳しくは、下記をご覧ください。

○雪マジ!ふくしまホームページ
 http://tif.ne.jp/20-22free/

○雪マジ!19ホームページ
 http://www.jalan.net/theme/yukimaji19/



【4】台湾の高校生がいわき市などを訪問!

 平成26年11月12日から15日までの3泊4日の日程で、台湾の高級中学(日本の高校に相当)8校の生徒32名及び教員8名が福島県教育旅行招聘事業の一環でいわき市、猪苗代町、北塩原村及び会津若松市を訪れました。
 本県入りした13日には、いわき市のアクアマリンふくしまや猪苗代町の野口英世記念館を見学し、本県の歴史・文化に触れました。
 その後、初雪が降る中、北塩原村の宿泊施設に到着した一行は、県や観光物産交流協会の職員や県観光マスコットキャラクター「八重たん」の出迎えを受け、大きな歓声を上げていました。
 翌14日は、会津学鳳高校を訪れ生徒との交流会を行いました。生徒たちは英語やジェスチャーでコミュニケーションを図り、ゲームや書道体験などで親睦を深めました。
 国立陽明高級中学の2年生、簡(チエン)さんは「校舎が大きく、生徒や先生方が活発でとても素晴らしい学校だと思った。福島の人たちはとても親切で心が温まった。台湾ではあまり見ることのできない雪が降り、良い思い出になった」と笑顔で感想を話してくれました。また、国立台中高級中学の2年生、姜(チアン)さんは「昔、台湾で大きな震災が起きた際は復興に時間がかかったので、福島が震災後復興しているか不安だった。実際に来てみて復興が進んでいると実感できた。台湾で震災があった時に日本が台湾を支援してくれたので、台湾も日本への支援を続けていきたい」と被災地や日本への思いを語っていました。
 その後、鶴ヶ城や日新館を巡り土湯温泉に宿泊し、最終日の15日には、福島市の除染情報プラザで福島県の除染の取組や進捗状況の説明を受けた後、台湾への帰路に就きました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=287



【5】宮崎県の聖心ウルスラ学園高校が北塩原村などで修学旅行を実施!

 宮崎県の聖心ウルスラ学園高校の2年生175名が、平成26年12月3日から5日までの2泊3日の日程で、修学旅行のためいわき市と北塩原村を訪れました。同校が福島県で修学旅行を実施するのは初めてで、震災を経験した福島から多くのことを学んでほしいという思いから震災学習を取り入れ、その他にもスキー教室などを行いました。
 初日は、いわき市にある「アクアマリンふくしま」で震災当時の映像を見ながら、営業再開にこぎ着けるまでの話などを聴き、館内を見学しました。その後、宿泊先の北塩原村のホテルに到着すると、福島県の観光マスコットキャラクター「八重たん」やスタッフからの歓迎を受け、生徒たちは大喜びの様子でした。
 生徒会長の佐藤英紀さんに話を伺うと、「最近は福島の報道に触れる機会が減ってきているので、震災当時の貴重な話を聴くことができて良かった。そして人々の絆を感じることができた。ぜひ宮崎にも来てほしい」と語ってくれました。
 また、生徒の黒木薫さんは、「水族館の語り部さんが震災時の話をしていると今でも泣きそうになると言っていたことが印象に残った。宮崎に帰ってそのことを伝えたい。スキーは宮崎ではなかなかできない体験なので楽しみ」と話していました。
 翌4日は、たくさんの雪に囲れるのが初めてという生徒も多い中、オープンしたばかりのスキー場で雪の感触を楽しみ、5日には千葉県に向かいました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=296



【6】鹿児島県立鹿児島南高等学校が福島県でスキー教室と震災学習で実施!

 鹿児島県立鹿児島南高校の2年生308名が、平成26年12月9日から12日までの3泊4日の日程で、北塩原村といわき市などで修学旅行を実施しました。福島県内での行程となった9日と10日はスキー研修、11日は震災学習を行いました。
 取材に伺った初日の9日はスキー研修を実施。生徒たちはインストラクターの指導を受けて歩行や停止の練習に取り組んでいました。初めてスキーを経験する生徒が多く、最初はぎこちなさが見られましたが少しずつ上達し、積極的に斜面の滑降に挑戦するなど、鹿児島県では体験できないスキーを楽しんでいるようでした。
 生徒に修学旅行の感想を伺ったところ、吉満隆行さんは「鹿児島では降らない雪が見れてとても新鮮だった。被災地については報道でしか知ることができなかったが、現地の人から聞いたこと、見て感じたことや、学んだことを周囲の人たちに伝えたい」と語り、加治屋祐希さんは「初めて挑戦したスキーだったが、うまく滑ることができて嬉しかった。被災地を見学して1つでも多くのことを学びたい」と真剣な表情で話していました。
 一行は3日間の本県での行程を終え、次の目的地である千葉県へ向かいました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=295



【7】長崎県立佐世保南高校がいわき市で修学旅行を実施!

 長崎県立佐世保南高校の2年生365名が、平成26年12月10日から13日の3泊4日の日程で修学旅行を実施し、前半の行程の10日~11日は本県いわき市を訪れ、震災学習と学校交流を行いました。同校は、昨年から福島県内で修学旅行を再開し、震災後2度目の来県になります。
 初日の10日は、いわき市常磐地区の宿舎に到着後、ホテルスタッフから震災当時の話や復興に向けた取組について講話があり、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
 11日は、同市沿岸部の薄磯地区などを視察し、震災語り部から津波の大きさや被害について説明を受け、生徒たちは、時折信じられないといった表情をしながらも真剣に聴き入っていました。「アクアマリンふくしま」では、震災講話を聴いた後、復旧した館内を見学しました。その後、いわき総合高校を訪れ、同校生徒たちとの交流会が行われました。いわき総合高校の生徒がフラダンスを披露したほか、お互いの学校紹介やワークショップなどを通して生徒たちは終始笑顔で親睦を深めていました。
 佐世保南高校の大川教頭は「本校の周りでは地震が少なく津波についての意識も低いため、震災講話の中で危機管理について学んでほしい。また、共助や絆の大切さを知り今後に生かしてほしい」と話していました。また、生徒会長の宮良遥花(みやらはるか)さんは「福島の人は、優しくてとても穏やか。交流会をとても楽しみにしていた。震災学習は、今できることを頑張ってやってほしいという言葉が心に残った。福島で体験したことを後輩にも伝えていきたい」と感想を語っていました。
 一行は2日間の本県での行程を終え、次の目的地である東京都へ向かいました。

○福島県教育旅行ホームページ
 http://www.tif.ne.jp/kyoiku/info/disp.html?id=298



【8】トリックアートで不思議体験しませんか。
 
 平成26年12月20日~平成27年1月12日の期間中、福島市子どもの夢を育む施設こむこむで、服部正志作「トリック3Dアート展!」が開催されます。
 人間の錯覚を利用することにより、「立体に見える絵画」や「見る角度によってまったく違った印象になる作品」、さらには「中に入ることで錯覚を体感できる作品」等、不思議で楽しめる全く新しいアートが盛りだくさんです。
 開場時間は午前9時30分~午後5時まで。入場料無料です。
 作品と一緒に写真を撮ることで完成する不思議な世界をぜひ体験してください。

○トリック3Dアート展
 http://www.city.fukushima.fukushima.jp/site/comcom/comcom10-12-05.html

※本メールは今まで当協会教育旅行推進委員会委員と名刺交換をさせていた
だいた方、当協会会員、うつくしま観光プロモーション推進機構会員、ふく
しま合宿誘致推進会議会員の皆様にお送りしております。
 送信先を変更されたい方、今後このようなメールをご希望されない方は、
お手数ですがその旨をご返信いただきますようお願いいたします。
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【発行元】  
〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
公益財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進課
TEL:024-525-4024  担当:齋藤 美沙貴
Mail: tabiiku@tif.ne.jp
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合宿の里ふくしま  http://www.tif.ne.jp/gasyuku/
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