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メールマガジン

Vol.093 2012年2月

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【福島県教育旅行メールマガジン 2012年2月発行 vol.93】

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「がんばろう!福島 がんばろう!東北 がんばろう!日本」

先月号でお伝えしました、栃木県下野市立石橋中学校の皆さんが
実施した震災学習のニュースには、様々な反響をいただいており
ます。そこで今月号では、生徒の皆さんから届いたお礼の手紙を
ご紹介し、より詳しく子ども達の学びの様子をお伝えします。

――■ 2012年2月号 ■―――――――――――――――――
【1】福島県教育旅行パンフレットが改定されました!
【2】観光有料道路の無料開放が決定!4月8日から再開。
【3】駒止湿原のガイドブックが完成しました。
【4】平成26年冬季高校総体が福島県開催の見通し。
【5】3月25日 南会津町組踊「息吹」の沖縄公演決定!
【6】「新島八重」マスコットキャラクター愛称募集!
【7】レポート~続・震災学習/石橋中学校の皆さんからの手紙
――――――――――――――――■ 2012年2月号 ■―――

【1】福島県教育旅行パンフレットが改定されました!

1年間をかけて改定を進めてきました、福島県教育旅行パンフレ
ットが完成しました。HPからダウンロードしてご覧いただくこ
とができます。今回の改定のポイントは、福島県を5つのエリア
に分け、それぞれの地域でどのような体験ができるかをわかりや
すく掲載しました。また、これまではHPでしか紹介していなか
った、県内の移動距離を示したマップやスキー場一覧が新たに追
加されています。ご希望の方には直接お送りいたしますので、ぜ
ひご連絡下さい。

■福島県教育旅行HP⇒
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
■体験プログラムパンフレット⇒
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/fukushima/index.html
■福島県教育旅行パンフレット送付希望⇒
E-mail:tabiiku@tif.ne.jp

【2】観光有料道路の無料開放が決定!4月8日から再開。

春から秋にかけ、福島の雄大な景色を楽しむことのできる磐梯吾
妻スカイラインなどの観光有料道路の無料開放が決定しました。
再開日は、磐梯吾妻スカイラインが4月8日、磐梯山ゴールドラ
イン、磐梯吾妻レークラインは同20日からとなります。昨年は
再開が遅れ見ることのできなかった、磐梯吾妻スカイラインの「
雪の回廊」が復活することが決定し、桜の開花と同時に楽しむこ
とが出来そうです。詳しくは下記HPからご覧下さい。

■福島県道路公社HP⇒
http://www.dorokosha-fukushima.or.jp/

【3】駒止湿原のガイドブックが完成しました。

南会津町と昭和村にまたがる国指定天然記念物・駒止(こまど)
湿原の散策ガイドブックが完成しました。季節毎の植物105点、
昆虫類12点を写真で紹介しています。これまでも環境学習の場
として多くの子ども達が訪れている駒止湿原。ガイドブックでは
より詳しくその魅力に迫ることが出来ます。今後南会津町の道の
駅などでの販売を予定していますが、詳しくは「南会津町の湿原
を守る会」までお問い合わせください。

■南会津町の湿原を守る会HP
http://tajimacatv.fiw-web.net/shitugen/minamiaidu_machino_shitugenwomamorukai.html

【4】平成26年冬季高校総体が福島県開催の見通し。

平成26年全国高校総体冬季大会が福島県会津地方で開催される
見通しとなりました。種目はスキー競技のアルペン、距離(クロ
スカントリー)、会場は猪苗代町が有力となっています。ジャン
プや複合は東北地方の他県で行われる予定で、全国から選手や応
援団などが集まり、スポーツを通じての交流に期待が高まります。

【5】3月25日 南会津町組踊「息吹」の沖縄公演決定!

これまで、チャリティを含め9公演、観客動員数約3,500人を数
え、たくさんの感動を呼んだ、南会津町の組踊「息吹~南山義民
喜四郎伝」の沖縄公演が決定しました。
これまで福島県では、沖縄県と「うつくしま・ちゅらしま交流宣
言」を発表し、様々な交流活動を実施してきましたが、今回、沖
縄の舞台で公演を実施することで福島の元気な姿をPRします。
これまでも舞台を通し、多くの人に勇気と感動を与えてきた南会
津の子ども達が、今度は沖縄で活躍します。ぜひ下記HPからご
覧いただき、応援よろしくお願いします。

■息吹公演事務局HP⇒
http://www.minamiaizu.jp/ibuki.html

【6】「新島八重」マスコットキャラクター愛称募集!

平成25年NHK大河ドラマ「八重の桜」のマスコットキャラク
ターが決定しました。福島県では、その愛称を募集しています。
応募期間は3月2日(金)まで、詳細は下記からお問い合わせく
ださい。

■八重をもっと知り隊HP⇒
http://www.yae-mottoshiritai.jp/koubo/name.php

震災から1年を迎え、福島県八重洲観光交流館では、3月11日~1
9日の9日間、「ありがとうキャンペーン」を実施します。皆様
に感謝の気持ちを込めて、「起き上がり小法師ストラップ」を1
日先着100名様にプレゼント!震災復興の写真も展示します。ぜ
ひお越し下さい。

■福島県八重洲観光交流館HP⇒
http://www.tif.ne.jp/jp/sp/yaesu/

【7】レポート~続・震災学習/石橋中学校の皆さんからの手紙

先月号でお伝えしました、栃木県下野市立石橋中学校の皆さんが
実施した震災学習のニュースには、様々な反響をいただいており
ます。今回のレポートでは、生徒の皆さんからいただいたお礼の
手紙の一部をご紹介します。

■2年生 女子生徒

拝啓 1月25日の記念講演では、お忙しい中、私達の為に来て下
さり、ありがとうございました。
私はこの記念講演で、震災について今までよりも深く考えること
が出来ました。私の知り合いにも被害にあった人がいて、この震
災は他人事ではないと感じました。記念講演で最初に見た津波の
映像は見たことのない光景が広がっていました。それを見て私は
この震災で何人が被害を受けたんだろうと思いました。
被害を受けた方達に私達ができるのはボランティアをしたり、風
評被害にまどわされないことだと思います。そして、これからも
被害にあった人達と一緒に努力していくことだと思います。
いち早い被災地の復興と皆様のご健康をお祈り申し上げます。 
敬具

■2年生 男子生徒

今回、僕達石中生の為に講演を開いていただき本当にありがとう
ございました。
日本はあの東日本大震災が起きてから、「一つになろう日本」を
目標に復興など頑張ってきました。しかし今もその言葉を目標に
全国の人達は生活しているでしょうか・・・。僕はそう思いませ
ん。そしてこの講演を聞くまで僕も気持ちがうすれていました。
震災から初めの五、六ヶ月は日本にとどまらず世界からも義援金
が送られてきたりしてました。みんなが東北の為にいろいろ復興
の手助けをしていました。ですが、約一年経った今もみんながそ
ういう気持ちをもっているわけではありません。だからすくなく
ともこの講演を聞いた石橋中の二年生だけでも初心に戻って東北
のことを気にして生活していきたいと思います。

■2年生 男子生徒

先日は僕たち石橋中学校2年生の立志式に来てくださってありが
とうございました。お話を聞くことができてよかったです。震災
による影響をたくさん話してもらい、僕は福島になにがあったの
か、そして、今でもとても苦労することやたいへんなことがある
ことを知りました。
僕には大きなひがいがなかったのでこの震災にはまったく興味が
なく他人ごとだと思っていました。
ですが、今回記念講話という形でお話を聞いて僕自身にも大きく
関係し、自分にも何かできるのではないかと思いました。
完ぜんな復こうまでは5年、あるいは10年かかるといわれていま
すが、これからも日本国民すべての人々で協力し、1日でも早い
復こうを願います。

※原文のまま掲載しました。

「未来を共に考える震災学習」については、今後も引き続き取り
組みを紹介していきます。


※本メールは今まで福島県観光物産交流協会教育旅行推進委員と
名刺交換させていただいた方、福島県観光物産交流協会会員、う
つくしま観光プロモーション推進機構会員、ふくしま合宿誘致推
進会議会員の皆様にお送りしております。
送信先を変更されたい方、また今後このようなお便りをご希望さ
れない方はお手数ですが、その旨ご返信いただけますようにお願
いいたします。


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◇発行者Webサイト: http://www.tif.ne.jp/kyoiku/
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【発行元】  
  〒960-8053 福島市三河南町1-20 コラッセふくしま7階
    財団法人福島県観光物産交流協会 教育旅行推進委員会
    TEL 024-525-4024   FAX 024-525-4087
    Mail tabiiku@tif.ne.jp

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