MODEL COURSE

敗戦を喫した旧幕府軍であるが、決して一方的に負けたわけではない。 同盟軍においても、新政府軍を苦しめ、敵方からも尊敬を集めた英傑が多数存在する。 その人物たちの戦跡・ゆかりの地を1泊2日で巡る。

01
河井継之助に思いを馳せる

幕末長岡藩を指揮し、新政府軍相手に善戦した河井継之助。 長岡城を一度は新政府軍に占拠されるも奪還。圧倒的な戦力差があるにもかかわらず、3ヵ月間にわたり新政府軍を苦しめた。 財政改革によって、最新武器であるガトリンク砲を購入し、戊辰戦争で使用したことでも有名。記念館がある只見は、長岡城落城後、会津藩に向け逃れる途中、河井が戦傷のため最期を迎えた場所。

住所/福島県南会津郡只見町塩沢上ノ台850−5

車で約1時間40分
02
土方歳三・大島圭介に思いを馳せる

会津西街道にある宿場町。慶応4年9月1日(1868年)から数日間、東西両軍の攻防戦が行われた。刀傷の残る家屋も現存する。 宇都宮城攻防戦(慶応4年10月)で足を負傷した土方歳三は、大内宿を経由し、療養のために会津へむかった。 また旧幕府軍の大鳥圭介も同年、会津にむかう途中、大内宿に泊まったとされる。

福島県南会津郡下郷町大内山本
http://ouchi-juku.com/

車で約50分
03
中野竹子に思いを馳せる

境内には、中野竹子の墓がある。竹子は薙刀を持ち、「婦女隊」の一人として自主的に戦線にたち、戦った。銃弾に打たれたところを妹に介錯され、亡くなっている。烈女と称されるその生き様は、現代を生きる多くの人の心をうち、今でも法界寺には訪れる人が絶えない。竹子愛用の薙刀や遺墨は寺宝として残されており、無料で見学もできる。

住所/福島県河沼郡会津坂下町字光明寺東甲3944

宿泊
2日目
04
佐川官兵衛に思いを馳せる

「鬼官兵衛」こと、佐川官兵衛とその妻の墓がある。官兵衛は、勇猛な戦いぶりで官軍に知られ、恐れられた。しかしそうした勇猛な戦いぶりを見せる一方、非常に愛妻家で「死んだら妻のそばに埋葬してほしい」と願ったという。西南戦争に警視隊の小隊長として参加し、戦死した。

住所/福島県大沼郡会津美里町永井野字中町1847

車で約30分
05
新島八重に思いを馳せる

鶴ヶ城内には、新島八重の銅像や、大河ドラマで八重を演じた、女優・綾瀬はるかさんが植えた桜の木がある。新島八重は、鶴ヶ城の籠城戦で男装して新鋭のスペンサー銃を携え、男子さながらに戦った人物。その姿は後に、「幕末のジャンヌ・ダルク」と讃えられる。 新島八重をはじめとする戊辰の英雄たちに思いを馳せ、旅を終える―。

福島県会津若松市追手町1−1
http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html